1

本体の「路面電車の写真」などと重複する写真があります





2004年3月10日 (水)

多分この便は 4 回目と思うがエールフランス 273 便で出発! 成田を夜出るヨーロッパ便はこれ一つ
つまりパリに早朝着はこれだけ、実に好都合!


今回は出発時はパリへ知人の B 氏が同行そして途中で帰る。その後私一人が残りさらに「かあさん」が来て
二人でマドリッド往復後、パリから日本へとかなり面倒なスケジュールになった。


行きは B 氏と同じフライトで席は隣、帰りは「かあさん」と隣、と “ 格安 “ なのに 無理な注文を
受けてくれる旅行社が見つかってお願いする。知らない名前でチョット心配だがお願いする。
最長の私のチケットの場合で、つまり一ヶ月型格安以外で 2 フライト付いて 87000 円だ!!

座席はチェックイン時に決めると言うことだったが並びにして頂けた。
お連れする B 氏は私より数歳年上なので席が別だと不安だったがクリア!!

エールフランスの機内食






2004年3月11日 (木)

シャルルドゴール空港でレンタカーを借りる。今まですべてハーツだ。日本で予約した。
フルカバー保険込みで 2 週間で 1246 ユーロだ。1 ユーロ 135 円ぐらいかなーー
保険がほぼ半分を占めるが掛けない訳にはいかない。

車はシトロエン C-5 で私一人の時はこのレベルは使わない。かなり “ 良い ” 車だ。
メーターが 21163 Km でさほど走行距離が多い方ではないが今まででは一番多い。
カアサンと来た 1999 年の時は 2 回借りて 2 回ともほぼ新車だった。

B 氏とは 2002 年の USA 一周に次いで二度目だ。B 氏は私の「路面電車」のような目的はない。

出発! 南に進むにはパリの中心を突っ切らなくてはならない。かなり面倒な上、混んできている。
遠回りだけど A-3 に行った方が良かったかな?
やっとの事で抜けて 高速 A-10 に入る頃には 9 時になってしまう。ここまで来ればスイスイだ。




A-11 との分岐を過ぎる


オルレアンの手前で朝食にする。ちなみに機内食でも朝食だったから朝食が 2 回目だが
機内食は午前 2 時半だったから約 7 時間経っている。。


今回のシトロエン C-5、 雪がちらついて驚くが暫くして止む。


トゥールを過ぎてシャテルローで高速を降りまず最初の「見学」はショウビニーの町。
有名ではないが世界遺産サンサヴァンに向かう途中にあるから寄る。。

ショウビニーの町、かなりな見栄え


“ 中世 ” の城






約 15 Km で世界遺産サンサヴァン、   修道院付属教会

内部の壁画が指定の最重要ポイントという




色とりどりの柱も見所と書いてある

何と見学は無料だ。世界遺産の内部見学では初めてと思う。素晴らしい。人もいない。

ボルドーに向かうのだが 100 Km ほど並行する一般道で B 氏が運転を試みる。道は快適だ!


田舎町、畑や森の繰り返し


今朝空港に着いてすぐに「 ibis 空港」に行き B 氏が日本に帰る 3 月 24 日を予約した。
そして同時にボルドーの「 ibis ボルドー湖岸」を予約した。

着くと予約がない、そして満員という。確約書を見せる。
手違いということで直ぐそこの ibis Etap を紹介して貰う。日本と違ってスイマセンがない。
一ランク下だが雰囲気が良いので OK、 2 泊することにする。

今日の宿  ボルドー Etap ボルドー 5600 円 二人朝食付 



2004年3月12日 (金)

安いことは安い。当然朝食は ibis に比べて簡素だ。


開業間もないボルドーの路面電車(トラム)は必ず押さえなくてはならないが “ 豪雨 ” だ!
宿にこもっても仕方がない。天気待ちついでに世界遺産サンテミリオンに行く。約 70 Km だ。
幸い小降りになる。

サンテミリオン モノリス教会





雨はあがったが人っ子一人いない


世界遺産地区とは別にここは世界的に有名なワインの産地だ。シーズン中は観光客は多いと思う。

広場という広場はテーブルと椅子だ!

これカフェかな? ウィーンのようなホイリゲかな? 店も閉まっているし分らないーーー


周囲のぶどう畑

畑の中心にシャトーだ。 高級シャトーワイナリーだなーーー


完全に雨が止んだので 11 時にボルドーに引き返す。
トラムと同時に作った P+R (トラム専用駐車場)にシトロエンを入れて写しに出る。
P+R はこちらで新設した際には必ず付随する大駐車場でここに車を置いてトラムで市街地に行く仕掛けだ。


世界で初めての地面から電気を供給するシステム。事前に本を読んだが理解は出来ていない。



車体も独創的、一つ目玉!




券売機




ノートルダム寺院


おまわりさんは自転車でパトロール


B 氏はスーパーのカートを押すのが楽しいようだ! 前回 USA の時に分っている。
夕食はスーパーで調達する。


今日の宿  ボルドー Etap ボルドー (二泊目) 5600 円 二人朝食付 



2004年3月13日 (土)

テレビでマドリッドの電車が爆破されて死者 200 人と出ている。 エ! これから行く所じゃないか!!

氷雨の中、ツールーズ方面の高速に入る。フランスは高速が有料だが日本の半額以下だ。
ツールーズは今回はスキップ、トラムがないから。

ミディ運河との交差の所にサービスエリアが有るので休む。運河は世界遺産で今は観光船専用のようだ。
このサービスエリアは高速道路と運河航路との共用だ。。






一服して出るが次のパーキングからカルカッソン城が見える。見たら行かなくてはーーー

ここも世界遺産だ。

カアサンと来ていて二度目だが二重の城郭のスゴイ城だ。




中に入るとそこは一つの町だ!




校外授業だな


城の中は 6.1 ユーロ。 お土産品、この値段では模造品だなーーー


カタパルトショット、  本物!


スペインとの国境に向かう。高速ではなくキラン廻りの山道にする。

意外と素晴らしいけしき!

 約 100 Km の田舎道を楽しんで 2 時間でペルピニャンに着く。

ボルドーの Etap で予約したペルピニャン Etap、典型的な Etap スタイル。


今日の宿  ペルピニャン Etap ペルピニャン 4900 円 二人



2004年3月14日 (日)

マドリッド列車爆破事件が心配だがスペインに向かう。
出る前に日本でユーロアトラス - スペインを買ってきた。これでほぼヨーロッパ主要国が揃った。


シトロエン C-5 はワイパーが自動で動く。昨日はほぼ一日中動いたが今日は止まっている。

ピレネーが見えてくる

バルセロナが出る


国境では車の長い列だ。10 分ほど止まっていると路肩を進む車が数台ある。「どうしようか?」と顔を見合わせる。
進む。300 m ぐらいかな、国境のゲートがありパスポートのチェックがある。通してくれる。
2000 年にカアサンと通った時は何も無かったから事件に関係しているのは確かだ。

両国合計で 12.5 ユーロの通行料でバルセロナに着き、まず予約した ibis に行く。昼前だけど部屋に入れる。
昨日は Etap 標準型だったがここは一ランク上の ibis Hotel 標準型だ。 2 泊する。


今日の宿  バルセロナ ibis フィラデコルネラ 13800 円 二人朝食付 

バルセロナには同じ ibis が 3 軒有るようで我々のが一番安い。町中ではない。
よって郊外電車 1.1 ユーロで都心サンツ駅に行く。


まず訪れたカタルーニャ広場ではいきなりマドリッド爆破事件被害者の追悼だ。



危険と隣り合わせの平和


B 氏を考慮して観光バスにする
   



ブルートラム、すでに「押さえて」あるのでバスから見るだけで乗らない


グエル公園






スペイン広場

サグラダファミリア




新設の路面電車(LRT) こちらはバスを降りてキチンと写す




トラムには喪章が付いている




3 月 15 日に進む





途中までご覧頂いた場合

3 月 19 日に進む

3 月 25 日に進む

3 月 31 日に進む

4 月 6 日に進む

4 月 10 日に進む

4 月 14 日に進む

4 月 17 日に進む

4 月 22 日に進む

4 月 27 日に進む

5 月 1 日に進む

5 月 3 日に進む

5 月 6 日に進む