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本体の「路面電車の写真」などと重複する写真があります



2004年4月27日 (火)

地中海から朝日が昇る


昨日登ったサンタバルバラ城も望める


グラナダに向け出発する。すぐ高速で路面は素晴らしい。車がとても少ない。
食事なしで出たのだが休む所がない。町らしい町も無い。
大きな町ムルシアを見過ごして通り過ぎてしまう。約 200 Km 進んでカフェのマークが出たので
インターを出る。フェレスルビオと言う町だ。11 時だ。
カフェは閉まっている!!  でも立派な大聖堂を見ることが出来た!


高速 340 から 342 に変ってさらに進む。 ここよりアンダルシア


正面に雪のシエラネバダ


ちょっとベンツは一休み


まわりは一面のオリーブ畑とぶどう畑、背景にシエラネバダ山脈


さらに 150 Km 走ってグラナダに着く。12 時に朝食にありつく。

ガソリンを初めて入れる。41 リッターで 31 ユーロ。
借りてから 1050 Km 走っているから少なくともリッター 25 Km だ! 高速巡航が多いからかーーー

超観光の町で宿探しに 1 時間半掛かるが予想以上を見つける。
一番の中心街コロン通りに面して 49+駐車料 11 で 2泊頼む。
駐車はリフトで地下に降りてさらに枡目に入れるのが超困難! 小型車で良かった!!
 部屋から

今日の宿   グラナダ オスタル アテナス 8050 円 二人 P

4 時にやっと町に出る。まず目の前の王室礼拝堂とカテドラルを見せて頂く。それぞれ一人 3 ユーロだ。
 大聖堂前の一角



公共バス以外にアルハンブラバスと言う中型の主として観光客用の二種類の循環バスがある。
路線バスの方は 0.9 ユーロで早速アルハンブラに向かう。

アルハンブラバス(路線バス)                 循環観光バス  
   

まず明日受け取った引換券の交換場所と有料部分の確認をする。「遅刻」したら入れない!

無料部分のカルロス五世宮殿に行く。日本のテレビ局が撮影している。




2 時間ほど無料部分を見てからアルハンブラバスで谷間を隔てたアルバイシンに行く。
シエラネバダを背景にアルハンブラの全景を見る


先程カルロス五世の近くの広場から逆にここの展望台を見た。今は人がイッパイだ。
(写真は明日のもの)


アルバイシンの横町               バスはギリギリ  
  

アルバイシンのアラブ人の商店街




日暮れて宿に戻る



2004年4月28日 (水)

朝食は隣のカフェに行く。一緒の経営と思う。宿泊料とは別料金だ。
午前中が空いているので少し離れたカルトウハ修道院にバスで向かうがガチガチの渋滞だ。さらに雨だ。

町中風景


見物がてら歩いて戻る。宿「専属」カフェで昼食を摂る。

2 時半に窓口に行き引換券を入場券に替える。 2 時間あるので無料部分アルカサバやその周辺を見る。


時間が来た。 これより有料




有料部分の入場は 30 分おきだが 15 分早く入れてくれる。前が団体だとサッと中が空くようだ。

マアすごいとしか言い様がない。 思った以上に繊細で華奢だ。壊れないのが不思議だ。






  



  



同じチケットでヘネラリフェに行く


大満足で町に出る。   暗くなって大聖堂経由で戻る


今日の宿   グラナダ オスタル アテナス(二泊目) 8050 円 二人 P



2004年4月29日 (木)

地下の駐車場から車を出すのは高等技術だ。切り返しを 10 回はやっただろう。リフトで地上に出す。

マラガ直行と言うか全線高速の道で行くのが普通だがモトリルに出る道が半分高速用に完成していて
抜群の景色、と言うので従う。さらに「白い村」のフリヒリアナに行くことが出来る。

確かに無人の山中をほぼ完成の道が出来ている。
  

何もない新設道路を下ってやっと朝食にありつく


海岸まで下って少し走ってから再度山に向かって 10 Km ほど登ると「白い村第一弾」フリヒリアナだ。


駐車場が少し離れているが完備されている。 歩いて町中に入る。



お年寄り、足が不自由の人には大変な所だなーーー




観光客向けに全町内「美しく」しているように感じる。




お土産屋も完備




再度海岸に下る。

マラガは飛ばしてコスタデルソル(海岸)を 100 Km 進みまたまた丘を登って「白い村」第二弾ミハスだ。

ここの駐車場は崖を掘って多分 10 層(10階建)ほどの面を造り崖下から入り一番上の層が崖上地面だ。
下の方に停めたのでエレベーターで地表に出る。

最近山火事があったみたいだなーーー


ここはさらに観光化が進んでいる。フリヒリアナの倍以上の観光客だ!


カアサンと 2000 年に見たコートダジュールの鷲の巣村に似ている。成り立ちは全然違うけどーーー




日本人が多いんだ!!


今はいないな、と思った途端に個人旅行の日本人のご夫婦と会う。


スペインの「観光地」を見せられて次に進む。 白い村二個所の予定をもう一個所入れる。まだ 3 時だしーー

第三弾カサレス!!  山道を 10 Km だ。

ここが一番険しいかなーーー


ここは静かでのどかだ!






車は快調


ジブラルタルは面倒が起きそうなので止めて最南端のタリファに向かい泊まることにする。

オスタル「タリク」 43 ユーロ、南国風のベランダ、全体的に他所と雰囲気が異なる。
契約駐車場がスーパーなので食事は自然にスーパー調達になる。




今日の宿   タリファ オスタル タリク 5700 円 二人 

アフリカが霞んでる。 ここまで来てしまったか、と言った感じーーー


狭い町だがアラビア風の雰囲気を(遺跡を)残してる




2004年4月30日 (金)

セビーリャ(セビリア)に一気に行くことにする。
スペインは見たい所が多すぎる。
ここまでに通りがかりではバエサ、ロンダ、マラガ、ジブラルタルを飛ばした。
今日はカディス、ヘレスデラフロンテーラを飛ばすことになる。

途中はのどかな牧草地帯


白い村ヴェヘールが目の前なので寄る。四つ目だなーーー

ここは平凡な感じ、観光地とは縁遠い感じーーー


白い村はみな高い所にある。フランスの鷲の巣村は防御のためだったが「白い村」はどうなのかな?

セビーリャが近づく。
セビーリャは大きな町で今「春祭り」と分ったので町は超満員のはずだ。手前の町ウトレラで宿を探す。
オスタル、マルチネロを発見、即決定。 45 ユーロ

今日の宿   ウトレラ オスタル エルマルチネロ 5950 円 二人 

偶然カディス方面路線の郊外電車の終点だ。中央線「高尾」だ。 2.3 ユーロでセビリアに向かう。
車窓は刈り取り中の小麦とヒマワリの新芽だ。途中からは着飾った女性が次々乗ってくる。


セビリアの春祭り、 知らないで来ちゃうんだから凄いな!









未来の美女がイッパイ!!




この祭りは飲めや歌え、の中に入らないと全く面白くない、と分る。


この町発展の主要因グアダルキビル川


世界遺産 カテドラル




スペイン広場


 

いや、今日は凄かった!!!
混雑の中、日英翻訳機を掏られたようだ。一度も使っていないがマアいいやーーー



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