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本体の「路面電車の写真」などと重複する写真があります




2004年5月3日 (月)

宿代が 42 ユーロと分る。下の食堂に行くがバーも兼ねているのかオヤジどもが朝から盛り上がっている。
夕べ騒いでいたのに、スペイン人とは思えない。 サッカーが勝ったのが数年ぶりか?

朝食に町に出るが今までに見ないオシャレなカフェがあり今までに見ない若い女性でイッパイだ。スペインらしくない。

世界遺産の町だが歴史的区域は狭い。城壁の内側が旧市街のようだ。
ただ町は大きい。10 万人近いと書いてあるから外側が大きいんだなーーー。
昨日のローマ遺跡の残っているメリダとは全く様子が異なっている。 どうもここはキリスト教以降の聖地のようだ。

そして「コウノトリ」の数は異常だ!!



コウノトリの巣のない屋根はない






大量の観光客はコルドバ以来だ。主に団体と思う。観光バスのコースなのか?





サンタマリア教会


サンマテオ教会

サラマンカに向かう。250 Km 弱の道程だ。町を出ると家並みが全く無い。半分荒れ地だ。
テージョ川(タホ川)をはじめ何本も川を横切るが水気があっても植生がない所が多い。
日本のように谷間にならないのも不思議だ。人工湖も多い。全体に平らだ。

ここはどちらかと言うと起伏のある方


プラセンシアを過ぎると景色は一変、両側に山脈が並びなんと積雪がある。雨模様になり凄みのある風景だ。
サラマンカに近づくとまた起伏が少なくなる。いずれにせよ日本では全く見られぬ風景だ。

サラマンカに 3 時半に着きまず ibis に行く。39 ユーロのキャンペーンが昨日で終わって 57 だ!!!
でも今夜は ibis にしよう。

今日の宿   サラマンカ ibis サラマンカ 10320 円 二人朝食付 

雨も止んで町に繰り出す。無論世界遺産だ。

広場、ドイツならマルクト広場、スペインはマヨール広場、ここのマヨール広場は No.1 と書いてある。

ローマ橋から新旧カテドラル

右が新カテドラル














サンエステバン修道院










貝の家




パンフレットの全部を押さえようと駆けずり回る。

宿には現地在住の日本人ご夫婦が泊まっていて、道路の良さを話すと、全部ドイツの技術と人材だと言う。
なるほどーーー



2004年5月4日 (火)

出かける前にもう一度マヨール広場に行く

パリのカフェなら朝からイッパイなんだけどーーー


毎日世界遺産が続くが今日も城郭都市アビラ、東へ約 100 Km で相変わらず道は快適だ。

城郭に入る前にクアトロポリテスという展望所がら全容を望む。
コレは反対側から


近づくと高さに驚く




入り口


中のカテドラル



さすがに内部は建物がひしめいている



城壁から雪山を望む


地下駐車場完備、コレはすごいと思う



息つく暇も無く次なる世界遺産は水道橋で超有名なセゴビアですぐ近く約 70 Km だ。
フェルナンデス通りの地下駐車場から出ると即、目の前が水道橋だ! ここも地下駐車場完備!
目の前にすると想像以上に華奢だ。崩れないのが不思議だ。



どうして崩れないのか不思議だ


宿探し兼町内散策を試みる。一等地マヨール広場にオスタル、プラザを見つける。39 ユーロ+駐車料 9 で決定。

狭いけど一等地だ。窓の外はシェスタで閑散としている。見物には絶好のチャンスだ。

マヨール広場


今日の宿   セゴビア オスタル プラザ 6900 円 二人

駐車場に車を取りに行く。宿の前まで来るのに 1 時間以上かかる人もいるからと注意される。
ゴチャゴチャしているど真ん中がマヨール広場で宿はそこだ!

車を出したついでに先に 10 Km 程離れたサンイルデフォンソ デ ラ ラグンハに行く。
ヴェルサイユ以上の宮殿を作るつもりだったと言う宮殿だ。作ったのはルイ 14 世の孫と書いてある。

X 線検査があるのには驚いた

ヴェルサイユに似ている気はする

確かに似ている

似ている、と言うより真似た展示



かなりの出来映えだが規模は全く及ばない






町の入口から「迷路」を辿って 15 分で宿にたどり着く。。

二人で 60 ユーロの大枚をはたいて名物「子豚の丸焼き」に挑戦!






夜、ご町内散歩を試みる








今日は見所が山ほどだったなーーー



2004年5月5日 (水)

9 時半に目が覚める。数日長距離移動が続いた。一休みと言った感じーーー

団体が押しかける前にアルカサルに行く。






崖の上にあるので見晴らしも良い




車を出してから上の写真の中央の丘からこちらを見る。右端アルカサール、中央マヨール広場のカテドラル


水道橋、町の真ん中を横断しているのがスゴイ!




マドリッドまで 100 Km だが途中に世界遺産エルエスコリアル修道院が有る。贅沢な毎日だ!
ここもラグンハ同様厳重なセキュリティだ。国立は厳しいのかな?





天井のフレスコ画が傑作とあるがこれかなーー  キレイすぎるから違うかもーーー



霊廟とある。みな柩だーーー


とにかく広い。2 時から 4 時までかかる。ハプスブルク家の宮殿とあるが調べないと分らない。

マドリッドの水がめで休憩


アランフェス(またまた世界遺産)に向かうがマドリッドを挟んで反対側なので外周の高速で行くはずが
超複雑な高速網で 20 分ぐらいで抜けられるはずが中心部に 2 回も回されたり反対に向かったりで
1 時間近く掛かってようやくアランフェス方面に出る。

入り口のオスタルで頼むと休みで推薦する宿に車で案内してくれるがそこは一等地の一流だ!
でも “ 特別 ” に 67 ユーロにしてくれる、と言うのでそれでも高いが OK とする。 ホテルハーデンド。
ジャグジー湯舟は今回初めて。道路の並木が美しい。


今日の宿   アランフェス H ハーデンド 9750 円 二人

王宮は明日行く。 まわりには「王子の森」など散策する所が多い。


森の中の王家の船の博物館


2 時間近くぶらぶら過ごす



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