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本体の「路面電車の写真」などと重複する写真があります




2004年4月17日 (土)

我が Etap は新興商工業団地で最寄り駅 S バーン、マールスドルフまで徒歩 15 分だ。
バス停は徒歩 2 分だが土日は休みだ。
駅への道は旧東ドイツ時代の支配階級の住居群と思われる瀟洒な家々だ。中級程度かなーーー


S バーンで “ ベルリン ” に行く
ユーレールフレキシーパスを久しぶりで使う。




オスト駅から ICE でハノーファーに行く。8 時 41 分発

レーアター駅が中央駅に間もなく変貌、大工事中


1998 年、定年からトラムを写し始めてほぼ毎年こちらに来るが今日通るヴォルフスブルク経由は初めてだ。
以前はマクデブルク経由だった。
ヴォルフスブルク経由は IR (今ない制度)だけが単線で細々走っていたと思う。並行新線と思う。

ハノーファー中央駅着


中央駅

駅前のトラム
 



駅前のバス




新型は駅前に来ないので一日券でまずヘレンホイザー庭園方面に向かう
 

ヘレンホイザー庭園付近での新車






今日は動くと汗がでるほどだ。季節の変化が恐ろしい早さだ。上着を脱がないと!

2 時間頑張って 12 時 36 分の IC でマクデブルクに戻る。前述のようにこちらは ICE は通らなくなっている。


マクデブルク中央駅、 州都として重要な町だが ICE が通らないのは残念だろう。
さらにベルリン方面は RE (快速)のみだ。乗ってきた IC はライプツィッヒ方向に行ってしまう。

前と変化はないが広告車が変化に富んでいるので押さえる


エルベ川


1 時間で終わらせて 1 時間毎に来る次の 3 時 3 分の IC でライプツィッヒに向かう。

ライプツィッヒ中央駅、巨大なのは有名だがさらに全く無かった地下街が出来ている。大工事だったと思う。


オペラ座前のトラム。


低床トレーラー。ダルムシュタットなど数都市で採用。無論高床車に連結する。




夕食をベルリン行き IC の旧 IR 型ビュフェ車で済まして 9 時半にベルリンに着く。


座席車も旧 IR 車独特なもの


乗り換えるべき S バーンがフリートリッヒシュトラーセ駅からずっと並んで走っている。
オスト駅でこちらが先に着いたので飛び乗れた。10 時半に宿に戻る。

今日の宿  ベルリン Etap ホッペガルテン(三泊目) 4380 円 一人朝食付 




2004年4月18日 (日)

4.9 ユーロの朝食を摂りに行くと学生団体で満員だ。20 分後に再度行く。今日はのんびりでいい。
遠くないブランデンブルクを写す。ここは前回の量が少ないので稼ぎたいが日曜日だ!

マールスドルフの駅前にはトラムが単線で来ているが「都心」に行くには全く役立たない。


ブランデンブルクは近いのでユーレールパスは使わない。ベルリン市内 C 地区一日券を買う。
途中オスト駅の窓から人だかりが見えたので降りる。 古本市だ。他の物もある。

日本人もいる。住人かなーーー

C 地区チケットの限界はポツダムなので一度降りてブランデンブルク行き往復を買う。
細かい事は省くがこちらでは乗り越しという制度が無い。罰金になる場合が多くまずい。

RE(快速)の二階席


案の定、日曜は少ない。見逃しがないようにガンバル。




駅前で写して終わる


ポツダムを過ぎるといつも見えるバンゼー、初めて降りてみる。ベルリン人の憩いの場の一つだ。


時間があるので宿方向と異なる S バーンの路線だが遠くないシェーナイヘのトラムを攻める。
S バーンのフリートリヒスハーゲンが起点だ。


シェーナイヘから宿までは 4 Km だから歩けると考えるが思い直して止める。
つまり分岐まで戻って乗り換える。

今日の宿  ベルリン Etap ホッペガルテン(四泊目) 4380 円 一人朝食付 



2004年4月19日 (月)

ベルリンとお別れだ。 昨日があるので 6 時半オープンに朝食に行く。急いでいただく。
荷物があるので徒歩 1 分のバス停から 6 時 59 分にのる。
オスト駅 8 時 26 分発バーゼル行きでマンハイムに向かう。 毎回だが ICE は快適だ。


一昨日ハノーファーに行った時とヴォルフスブルクまで同じだ。
ヴォルフスブルクは線路に沿ってフォルクスワーゲンの工場が延々と続く。ビデオで写す。

ヴォルフスブルク、ブラウンシュバイク間はとても珍しいが ICE が単線を走る。降りて写したいが駅がない。

マンハイム中央駅 ホームからトラムを押さえる


駅前のトラム




すぐそこのハイデルベルクで宿を取ろうと思い、着いて駅内 ( i ) に行く。高い。80 が普通だ。止める。
20 分後の次のに飛び乗る。検討の上、明日予定の新設トラム都市ハイルブロンに行く。
飛び乗ったのがフライブルク行きなのでカールスルーエとビーティークハイムビージンゲンでの 2 回乗り換えだ。

ブルフザール駅に停まるトラムトレイン(トラムが鉄道線を使って近隣都市を結ぶ)


RB(各駅停車)の車内


ネッカー川沿いのブドウの “ 棚畑 ”


ハイルブロン駅前のトラム、上記トラムトレインがカールスルーエから来たもの。パスは使えない。






( i ) で宿を頼むと何と駅前で 40 ユーロ朝食付だ。ハイデルベルクの半値だ。2 泊頼む。

今日の宿  ハイルブロン  H アルテアインターナショナル 5300 円 一人朝食付 


宿(アルテアインターナショナルとスゴイ名前)から見るトラムの食堂車

町も好ましい




マルクト広場で前に来た時にパスタを頼んだらここはイタリアじゃないよ、と言われた店でパスタとコーヒーを頼む。
時代は変化している。

宿の目の前の駅にはシュトゥットガルト行きが停まっている。5 時 56 分発だ。まだ明るい。飛び乗る。
ユーレールパスは有り難い。

シュトゥットガルト中央駅


駅前からつづくシュロスガーデン








トラムも写す。この町だけのラックレールトラムが有るがほぼ押さえているので今日は行かない。




8 時半の IRE (快速)に乗りハイルブロンに帰る。



2004年4月20日 (火)

目の前の駅に行くと 10 分後の 7 時 5 分にハイデルベルク直行がある。ネッカー川沿いコースだ。

宿に戻りすぐ出ると言うとパン、バター、ジュースなど袋に入れてくれる。有り難い!

1 時間で着く。ラッシュ時でトラムは並んでくる。でも人も車も多い。
歩いて写しながら移動して 3 Km ほどの城跡まで来る。今日は今までになく大量に写した。



展望テラスが工事中で入れないから崖をよじ登ってその上に出る

町全体が見渡せる




中央通り


デパートのエレベーターで上下しながら写す




昨日に続きパスを有効に使うためにチューリッヒに行く事にする。マンハイムで ICE に乗り換えだ。

マンハイムに入線する ICE-3、「展望席」に座るから最後尾だ。
12 時 35 分が 10 分遅れだ。次の 42 分着 ICE インターラーケンオスト行きが隣に入ってくる。


「展望席」 ICE-T の方が視界が広いが運用路線が限られる


乗り換えも更に遅れて 4 時 15 分にチューリッヒに着く。
ハイルブロンに戻るには 5 時 13 分発シュトゥットガルト行きに乗らないといけない。1 時間弱の滞在だ。
チューリッヒ中央駅周辺で新型コブラを待つが来ない。




駅近くからでるケーブルカー「ポーリーバーン」


ようやく一両がやって来る。 後はもう来ない。ギリギリで諦める。




列車はシャフハウゼン経由でラインの滝を見ることが出来る


一等車はシャフハウゼンまで超満員で以降貸し切り状態になる。
シュトゥットガルトからは昨日と同じ IRE でハイルブロンに着く。パスは十分モトを取った。

今日の宿  ハイルブロン  H アルテアインターナショナル(二泊目) 5300 円 一人朝食付 



2004年4月21日 (水)

朝食を昨日の朝の分までガンバル。 ミュンヘンに向かう。

実は今夜の夜行でミュンヘンからパリだ。
念のため早々と 14 日にフランクフルトオーダーで買ってある。

その時点でここに居る事は考えになかった。今パリに向かえば午後はパリだ。まあ良い。パスだしーーー

シュトウットガルトから 9 時 12 分発の ICE の予定だったが 8 時 53 分のストラスブールからの EC (国際急行)が
ガラ空きだったので乗る。

走り出した EC はすぐにゲッピンゲンで停まってしまう。ウルムで衝突事故だ。20 分経って引き返す。
どうなる事かと思っているとシュトゥットガルトで側線に入り駅を通らないでアーレン方面に向かう。
つまり迂回だ。マア通たことがない路線なので悪くない。

支線とは言えスピードはほぼ同じだ。線路状況は変らないのだろう。

アーレンからは単線でさらに対向の車両が次々にやって来る。つまり反対方向も迂回が来始めたわけだ。
ICE が田舎駅で次々にやって来るのは壮観だ。有効長が有るのも凄いと思う。

ついにネルトリンゲンの城壁の外側を回り始める「特別サービス」


ハールブルク城を望む「特別サービス」


アーレンからドナウベルトまでの単線区間は停車時間だけで 2 時間近く掛かったと思う。

このストラスブール発ミュンヘン行きはアウクスブルクで打ち切りとなる。
折り返しに間に合わないか、編成の逆向きを直すのにここが良いのか、のどちらかと思う。

RB でミュンヘンに向かう。3 時間遅れの 2 時 10 分に着く。
 
狙うのは新車だ。20 系統だ。駅前を通ってカール門をまわって戻ってくる。


門前で U ターン


逆回りに歩いて待ち受ける


立て続けに来たのを押さえてパスが有るのでさらにインスブルック往復を試みる。
ミュンヘン 3 時 29 分 → インスブルック 5 時 26 分
インスブルック 6 時 38 分 → ミュンヘン 8 時 28 分
ミュンヘン 8 時 54 分の夜行パリ行き、で OK
ミュンヘン 26 分でロッカーから荷物を出して食料購入が厳しい。

ここは一ヶ月前にイタリアから来た時通ったルートだ。景色はとても良い。

帰りに遅れたら終わりだ。駅周辺で写す。 新装成ったインスブルック中央駅


トラムの線路は工事中、急いで走っている市街に向かう


中心部、 走ってました




これも歴史的補修が済んだ黄金の屋根、 日が長いのは有り難い




先日もイタリアから来た時乗った IC でミュンヘンに戻る。

ミュンヘンでは食料も調達してパリ行き NZ ( EN=国際夜行急行)に間に合う。
この列車は今までの夜行とは異なる、つまり “ 特別 ” だ。 夜行改革の始まりと思う。
クシェット(簡易寝台)は二人部屋でつまり普通寝台の 4 人部屋よりレベルが高い。更に新しい。


共用だがシャワーもある。普通寝台なら個室シャワーか?


驚くべきは朝食がありさらに「宅配」




今日の宿  夜行列車  



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