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本体の「路面電車の写真」などと重複する写真があります




2004年4月10日 (土)

朝食が不釣り合いなほど良い。オバサン一人で作っている。
英語が通じないが今日はイースターの前日で客は私一人という。
ここは付近の工場群の人や出張の人のいわゆるビジネスホテルだ。工場は休みだ。
申し訳ない、と言うとニコニコ笑って首を振る。

この町はビスワ川の水運の要所だった所だ。かなり整った町だ。
 ビスワ川

川からの城内への門 


門から町に続く道


ドイツ騎士団城の城壁




町並みはオシャレ




コペルニクス像


カタルツィニ教会とトラム、  トラムはイースター前日は 30 分おきかそれ以下だ。




50 Km 程でグルージオンズのトラムだがここはさらにやって来ない。一時間おきぐらいかな。


2 方向から集まる所で待つが片方はついに一両も来なかった。
向こうに 2 回、こっち向き 1 回で終わらせる。


スーパーでお昼を調達して世界遺産マルボルク城に向かう。
11 時 50 分にビスワ川対岸に着いて全景を押さえる。


この数日で一番雲が薄く久しぶりの一部青空だ。 川を渡って城内に入る。

入り口には 10 台近くの観光バスが停まっていてものすごい人だ。全部ドイツ人だ。








   


お城とは思えない生活感のある城内




見所満載といった感じ。 工事があちこちで「観光地化」が進むと思う。

目と鼻の先がトラムの町エルブロングだ。 ここはポーランドの東端だ。ロシアまで 40 Km だ。

駐車場が見あたらないので目の届く路上に置いて写す。ここは少ないながらやって来る。1 時間でかなり押さえる。


雨が降り出したので急いで車に戻る。戻ると豪雨になる。豪雨の中グダニスクに向かい 15 時に着く。
ここは大都市だ。トラムも頻繁に来るがみなガラ空きだ。イースター前日だからかな?


ここはバルト海一二の港町だ。もっと港の「本格的」場所に行きたいが豪雨になったら大変なので止める。


中心街も静か




当初ここに泊まる予定だったがまだ明るいしドイツに向かって先に進む事にする。

一点の雲も無くなるから驚きだ!!  途中に新しい良い感じのモーテルを見つける

明らかにドイツ人向けだ。 是非泊まらなくてはいけない。。


部屋はオシャレ、 置いてあるパンフレットは英語とドイツ語、ポーランド語はない。


今日の宿  コシャリン モーテル トラワ 4500 円 一人朝食付 

夕食はここで取る以外にない。 大好きな鱒の唐揚げがある。 ビール込みで約 1000 円!




2004年4月11日 (日)

天窓から日が差して目覚める。チェコ、ポーランドで初めての爽快な朝だ!
朝食がとびきり美味しい。

手作りウインナが特に良いと言うとお代わりをくれると言われるが出ているのを食べ切れなさそうなので遠慮する。

間もなくポーランドが終わりだ。朝日を背に受けて道はガラ空きだ。

非常に危険なポーランドの道を無事にすり抜けそうだ。ここは他国に比べて正面衝突が多い。

個人的に原因究明をする。理由1ー対向車が来ても追い越しを止めない。
理由1の理由ー対向車が避けるはずと考える。
対向車が避けるはずと考える理由 ー路肩がポーランド独特の微妙な広さ。
理由2-ポーランド製フィアットが小さくて遅い。
フィアットは何が何でも追い越さなくてはならないと言う使命感が有るようだ。
以上

シチェチンを通るのだから手持ちがあるけど休憩がてら写す






1999 年にカアサンと来たのは 2 月だったが陽気が今とあまり変らない。。今年は春が遅い。 
それでもここに来て初めて若葉を見る。ポーランドは北から春になる。ドイツも同じだ。

ドイツに入ると道路は格段の差だ。最近多くなった継目なしコンクリートだ。眠くならないようにしないとーーー


ベルリンを外周道路でスキップして 200 Km 先のデッサウまで一気に飛ばす。快適のその上!!

町はイースター、でも人は少ない。 デッサウの新車は独特の連接方法






今夜は以前カアサンと泊まった「 ibis ライプツィッヒ西」がアウトバーン沿いなので行く。

リストに無い。 何と「ibis Etap」に格下げだ。でも安くなるんだから問題ない。
部屋は Etap 型の下ダブル、上シングルに改装している。


今日の宿  ライプツィッヒ Etap ライプツィヒ西 4400 円 一人朝食付 

まだ 5 時だ。ハレがすぐそこだから出かける。
   ヘンデルさん



代行バス、1998 年の時大工事だったが今もやっているんだ





2004年4月12日 (月)

雲一つ無い上天気なのにフロントガラスが凍っている。エンジンを掛けてから少し待つ。
ワイマールに向かう。
ワイマールは過去二回泊まっているがキチンと見ていない。至近に並んでトラムの都市が
ゴータ、エアフルト、イエナ、ゲラ、と「花盛り」状態なので前線基地として利用した。

今回トラム都市をすべて飛ばしてワイマール探訪に充てる。

以前は無かった芝生の広場の地下が何層かの大駐車場だ。

カードを忘れると戻っても入れない、と英語で書いてある。入る気になれば車の出口から入れるけどねーーー

( i ) などがあるマルクト広場


 ゲーテハウス

シラーハウス 

ヘルダー教会


若い時に来れば感銘を受けたかもしれない。当然来れる時代ではなかったけどねーー

イースターバニーの飾りのまま今日は休み


3 時間半じっくり拝見してナウムブルクに行く。
ライプツィッヒに戻る感じだがアウトバーンで来たから通ってはいない。

全面工事とあったので全面工事を写す。離れた駅と町を結ぶ線をすべての線路の交換だ。

3 Km ぐらいかなーーー

ここは車庫というか何というか?


ゲラに寄る。 宿はツビカウの ibis Etap を予約してある。
前回は町を挙げての大工事だったがほぼ終わっている。前は「東ドイツ」全部が大工事だったもんなーー

今は「東」も駐車場が完備されて楽になった






以前と見違えるほどの町並みだ。 でも人がいないなーーー


ハインリッヒとあるからハイネかと思ったが違うようだ


ツビカウに向かうがここは最近郊外から来る軌間の異なる DB(国鉄)のジーゼルが乗り入れるようになった。
異なる軌間と車両を是非とも写さなくてはならない。乗り入れ部分に直行しなければならない。
「ドイツ」という地図ではムリだ。勘が頼りだが結構難しい。
乗り入れ部分と終点のツェントルム(中心街)の丁度真ん中の駐車スペースに入れる。
すぐに乗り入れジーゼルが来る。どこから来るか、どんな運用か全然分らない。




終点のツェントルム、右は市内線だがイースターマンデーで殆ど来ない。

時刻表を見ると乗り入れ車は今日の最終だ。停まっている間に急いで分岐に車で急ぐが間に合わなかった。

乗っていった方が良かったと後で気づく。そこはショッピングモールだが休みだ。
周りに人がいない。ここはフォルクスワーゲンのある活気のある町のはずだが休みは静かだ。

今日の宿  ツビカウ Etap ツビカウ 4100 円 一人朝食付 



2004年4月13日 (火)

ゆうべ暖房を強にした。昨年は 4 月中に 36 度があった。どっちが異常かなーー

ケムニッツに向かう。大量の新車が入っているはずだ。 有りました!
全面広告車が多くそれがとても似合う


1998 年の時はここに写っているモノはすべて無かった。例に漏れず大工事中だった。






旧型タトラの改装車も走っている


またまた単 3 電池を 24 本を 20 ユーロで買う。減りが早い上に高い! 充電セットをカアサンが持ってくるまで我慢

ドレスデンへは 60 Km 程だがアウトバーンで一直線だ。ドレスデンはインターを出たら即エルベ川で楽勝だ!
12 時 10 分に出てモノの 5 分でゼンパー劇場裏の大駐車場だ。
以前駐車場探しに大苦労したのがウソのようだ。


エルベ川沿いのブリュールのテラス、 何回来ても素晴らしい。




100 % 低床車かな?  橋の大戦時の黒ずみ、いつまで残すのかな?




フラウエン教会はもうじき完成、1993 年に来た時は全く姿は無く「 石 」が広場に山積みだった。




上流のアルプレヒツブルク城まで足を伸してみる。






トラムはここまでやって来る


今夜の宿を決めてなかったがベルリンに向かうのだから一気にリューベナウまで行くことにする。
120~30 Km と思う。アウトバーンが通るから問題ない。4 時半に着く。
1993 年には無かった所にチンマ(民宿)の “ 団地 ” が有るのでその内の最小に決める。

住み心地が良さそうだ


浴槽があるのは素晴らしい!


今日の宿  リューベナウ P 3900 円 一人朝食付 

ここリューベナウは日本の潮来と同じような、つまり水郷だ。
夕方の散歩に出る。ドイツとは思えない!



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