2006年10月9日 (月)
ユーロが徐々に高くなっているようだ。円が安くなっているとも言える。1 ユーロ 155 ~ 165 円程度かなーー
昨年のヨーロッパ撮影旅では一ヶ月の内、夜行バスを 4 回、夜行列車を 8 回使った。
倹約の意味合いがある。
今回は二ヶ月で一気に 15 ヶ国を “ 片付けたい ”
効率と倹約を兼ねて昨年同様夜行を多用しようと考えている。 HIS に頼む。
最安案で決定!! ベトナム航空、無論初めてだが HIS お奨めだ。平均機令が 4 年でサービスも良いとのことーー
乗り継ぎの悪さが玉にキズだが私の場合、その点は殆ど問題無い。
独特のカラーの 777-200 が止っている。中も機令が若いから[きれい]だ。
ホーチミンでの 8 時間待ちが長かったが美味しいお弁当が出たのにはビックリ!
定刻にパリに着く。
2006年10月10日 (火)
空港駅で 5 ゾーン 1 日券を買う。うっかり出されたパリビジット 2550 円(以後円換算)の方を買ってしまう。
単なる 5 ゾーンは 1850 円だ。 円安が頭に有ったからだ。 マア仕方がない。
北駅二つ手前のコールヌーブ駅で降りて Etap コールヌーブの今夜を取って荷物を置かせて貰う。
即、出てポンピドゥ広場の旅行代理店 OUT に行きテネリフェ島行きフライトを取る。
希望の日がかなり高いが仕方がない。押さえられただけでも良い。今回目的地の最大の目玉だ!
ポンピドゥ広場のポンピドゥセンター、 大学生が建物の勉強をしている。
さらにメトロ(地下鉄) M-3 の終点 Galliene に行きユーロラインバスのチケットを購入する。
「 明日のクラクフ 一枚下さい 」 「 満員です 」
「 Are you sure ? 」 「 ウイ 」
「 じゃワルシャワ下さい 」 「 バルソビエね 11650 円 」
「 いやバルセロナじゃなくてーー」 「 だからバルソビエ! 」
一通り終わったところでトラム T-4 線の工事を Bondy に見に行く。
確か東駅からと思い行くと間違えで RER E の Magenta 駅からとなっている。近いからマアいいやーーー
トラムは RER 駅に接続している。 試運転中だ。
券売機
線路に沿って来るのを押さえる。と言っても時刻表が有るわけではない。とにかく試運転だ。2~3 Km 歩く。
午後になって引き続き工事中のトラム T-3 を目指してメトロを乗り継いで Porte d'orleans に行く。
すると試運転は 2 時で終わりであそこに見えるのが引き上げていく車輌だ、と言う。
順番が逆だったなーーー 明日頑張ろう!
車輌の来ない線路、停留所などを “ 確認 ” しがら終点セーヌ河畔まで歩く。
さらに T-2 の Issy 終点まで歩く。のんびりだから 2 時間弱だなーー
T-2 に専念するが夕方になり目的の半分以下だ。 明日頑張ろう!
エッフェル塔を真下から見上げる
セーヌの夜景で終わりにする
今日の宿 | パリ Etap ラ コールヌーブ | 5100 円 |
2006年10月11日 (水)
宿を出る前に 11/18 即ちテネリフェ島行きフライト前夜のここを予約する。
我が Etap ホテルの前は T-1 が通る
RER コールヌーブ駅で 3 ゾーン一日券を買う。1120 円
荷物を持って出るが今、荷物は東駅とオステルリッツ駅のみ預けられる。東駅に預ける。620 円
メトロ 7 で終点の Porte d'italie から T-3 撮影を始める。どのくらいの頻度で来るかなーーー
芝生がきれいに育っている
教習中 ここでは試運転と書かないんだなーーー
多分券売機
周知努力
結構頻繁にやって来る
この道は「パリ環状道路」だ。 もしかしたら将来一周囲むのかな?
今日は 12 時にピタッと来なくなる。昼休みか、終了か? 終わりにする。
RER-B でノートルダム駅に行く。
目の前がノートルダム大聖堂だ
ノートルダム大聖堂の島がセーヌを二つに分ける。島の先端に行く。飽きないーーー
ワルシャワ行きバスは15 時 30 分だ。ターミナルに急ぐ。
バスは 7割ほどの客だ。残念ながら隣がいる。 ベルギー国境近くで暗くなる。
今日の宿 | 夜行バス | 0 |
2006年10月12日 (木)
目が覚めるとベルリンだ。見覚えのある所と思ったら以前泊まった「ibis ホテル ベルリンメッセ」だ。
ベルリンを出たらすぐに国境でポーランドだ。国境検問は形式的なものでパスポートチェックですぐ出発!
前回の時は荷物をテーブルに並べて中身も調べたものだ。
ポズナニに停まったので降りてしまう。クラクフに行くのにはここからの方が都合が良い。
乗ってきたバス
ターミナルなのですぐに国際線窓口でワルシャワ → リガを買う。 6450 円
次に駅に行きブロツワフ行きの時刻を確認してチケットを買う。 800 円
出発まで 45 分なので急いでトラムを写しに出る。 ドイツで見たような車種だ。調べれば分るかな?
新しいのもある。 コンビーノのように見える
列車は 1 時間半でブロツワフに着く。車輌は良いとはいえない。
トラムは薄暗くなってきたので見えてるのをたて続けに写す。
宿を選んでいる時間はない。ど真ん中オペラ座隣に即決! 8300 円
思ったより綺麗で良い住み心地
以前ほどではなくなったがまだ東欧は割安だ。
暗くなってからもう少し写す事にする。
町が美しいのは前回見て知っている。
ポーランドは今まで危ない所もあったが今夜は不安を感じない。
今日の宿 | ブロツワフ H モノポール | 8300 円 |
2006年10月13日 (金)
IC(インターシティ)でクラクフに向かう。前回ポーランドはレンタカーだったから勝手が少し違う。
二枚で一組
クラクフ駅、 複合ビルの中に駅がある。確か前はビルは無かった、と思う。
すぐに明日のワルシャワ行きを買う。12 時発、座席指定 3250 円。 この国の花形路線だ。
今日はトラムに専念する。この町のトラム路線網は広大だ。
方針として中央部建築物を取り入れて末端ひなびた田舎部分は求めない、とする。
新型があるなーーー
ドイツからのお下がりもある
今夜の宿だ。前回世界遺産のビエリチカ岩塩坑に行ったとき好ましい町で、さらにその際の写真がない。
3 時間で切り上げてローカル列車で 25 分、ビエリチカ着。
町は狭い。4~5 軒目に入った中から一つを選んで入る。ホテルと書いてあるが見た感じはペンションだ。
オバサンが出て来て 7800 円と言う。「高いんでないの」というと 6200 円でどうだ、と言う。
ほかを見てくる、と言ったら何と 3900 円になってしまう。 もう決めちゃう!
部屋はきれいだ。泊まりは私一人だ。オバサンは 100 m 先の自宅に帰る。一軒家に私一人だ!!
急いで「ビエリチカ岩塩坑」に行く。カアサンと来た時は 600 円だった。今は 2400 円だ!!
このせいだ!!
建物等は当然だが変らない。 これは無かった。
中に入る。周りは全て岩塩だ。地中で一番広い空間は大聖堂だ。
グループでまとまって動く。 私は英語が良いけど即、入りたかったのでドイツ語だ。分らない!
一グループ 20 人ぐらいかな、見学客が途絶えないのが凄いと思う。
終わって出たら真っ暗なのでビックリ!!
真新しい部屋でぐっすりーーー
今日の宿 | ビエリチカ ペンション | 3900 円 |
2006年10月14日 (土)
ポーランドに入ってから携帯が繋がらない。通話は契約が分らないのでかけないがメールを送りたい。
クラクフに戻る。 バベル城に行く。
前回見た黄金の屋根がピカピカだったのがくすんでいる。
雨樋は前は王冠が無かったか金ピカではなかったと思う
町に出る。いたってのどかーーー
繊維会館の中はお土産店が倍以上の盛況、値段は 3 倍じゃないかな?
フローリアン門
タウンホールの塔
出来たての総合ビル内の駅に行く。入れ物は出来てこれから発展というところだ。
ワルシャワ行き IC はほぼ半分の入りだ。車輌は綺麗だが新造ではない。
二枚で一組
ワルシャワの荷物預け、 3 時間 240 円。 ちなみにトイレは 5 円。 トラム一日券は 280 円
一方でヨーヨーマの CD は 2200 円!
トラムの状況は前回と変らない
ソ連時代のビルも健在だ
僅かだが西欧と雰囲気が違う
バスターミナルに行くバスでスリに出会う。「何するんだ、バカヤロ」と声を出すと周囲に緊張が走る!
何とか無事に着く。 近くの “ 爺さん ” が(私もジイサンだ)肩を叩く。
残ったポーランド zl でビスケット、スニッカーズを買ってユーロラインバスに乗る。
途中でほぼ全部下車して焦るがカウナス行きは乗り換えと言うことでホッとする。
リトアニアからラトビアに入った所で休憩、無事早朝リガに着く。
今日の宿 | 夜行バス | 0 |
10 月 15 日に進む
途中までご覧頂いた場合
10 月 20 日に進む
10 月 25 日に進む
10 月 30 日に進む
11 月 4 日に進む
11 月 9 日に進む
11 月 13 日に進む
11 月 19 日に進む
11 月 23 日に進む