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本体の「路面電車の写真」などと重複する写真があります





2006年11月13日 (月)

フランスのストのためにスペイン行きがホゴになったままだ。ストがどうなったかが分らない。
取りあえず “ 西 ” に向かう。 早起きして 6 時 8 分の ICE でフランクフルトマインに向かう。


有名な列車で前から知っているが使うつもりはあまり無かったタルゴのホテル列車「パブロ カザルス号」、
フランクフルト中央駅で聞いてみる。月水金で今日有る。そして空きがある。買う以外にない!!
チューリッヒ → バルセロナ 10300 円!!
フランスを通過するわけだからストは終わっているんだーーー

最大の目的地が新設のヴェレスマラガだからバルセロナ → マラガも買う。
こちらもタルゴの夜行だが 4500 円と「ホテル列車」の半額以下だ。

買えて一安心、あとはチューリッヒに向かうだけだ。 まず RE でヴァインハイムに向かう。
マンハイム、ハイデルベルクと三角形に結んでいる。ここはビデオしか無い。押さえる。

すぐに雨がひどくなったのでマンハイムに引き上げる。
13 時 36 分バーゼル行きに乗ってしまう。時間がタップリなので先日バス代行だった
アーラウに行く。またまた豪雨だ!!

すべて諦めてチューリッヒで出発まで過ごす。
快適な寝台二人部屋ではスイス人のバルセロナ大学の教授と同室になり “ 教養 ” を高めた。


今日の宿  夜行列車 0



2006年11月14日 (火)

「パブロ カザルス」はバルセロナ フランサ駅に着く。


フランクフルトマインで一緒に買ってあるマラガ行きは今夜 21 時 30 分発だ。
着いた今から夜までバルセロナだ。 どこから攻めるかだ。

まずトラムからだが僅かな期間でかなり建設が進んでいる。 系統がイッパイ出来たなーーー
 

スペインにしては? 凄いスピード!


これで全ての交通機関に乗れるそれ、進軍!



前回来たときはマドリッド駅内車輌爆破事件のまっただ中で車輌は喪章付だったた。
    

アグバール タワー遠望、 全般的にトラムを囲む景観が良い。


  

モンジュイックの丘行きケーブルカーを押さえる。




丘からの景観は素晴らしい、 サグラダ ファミリア


アグバール タワー


海岸の「行楽地」バルセロネータ

バルセロネータに行くロープウェイ


丘の上のロープウェイは改装工事中


ガウディのカーサミラ


住宅地のケーブルカーも押さえる


一日はアッと言う間に過ぎてしまう。


今度はバルセロナ サンツ駅だ。  「パブロカザルス」ほど良質ではないがタルゴの寝台に収まる


今日の宿  夜行列車 0



2006年11月15日 (水)

コルドバを過ぎて目が覚める。よく寝た。 この列車も「ホテル列車」と書いてあってビックリ!
ボバデラからマラガはトーマスクックの景勝路線だ。
進行右側に有名な「王様の小径」が見える。現在通行止めという。カメラが間に合わない。 帰りにがんばる!

マラガ駅、 新線 AVE 線がもうじき出来る。プラットフォームはあらかた完成だ。

スペインはコインロッカーが使える。有り難い。

まず最初に帰りの指定を取る。
マラガ → マドリッド、マドリッド → セルベール(フランス)だ。両方一等座席にする。
マドリッド発は夜行だが座席で充分だ。 今や夜行の一等座席は貴重だ!

駅全体では工事はまだまだだ。隣のバスターミナルに行くのに 15 分かかる。
ベレスマラガまで 340 円

出来たてのベレスマラガのトラム



落ち着いた所だ。落ち着いてコーヒーを頂く。


郊外に向かって写していく。 運転席で手を振っている。

道は良く整備されている。人がいないけどーーー




ここで終わりにして写しながら戻る。


町中に延伸するようだ


マラガの旧市街でバスから降りると目の前がオスタルだ。一泊頼む。 3850 円

ご町内見物に出る。






港に廻って駅から荷物を取り出して宿に戻る。


夕方マラガ砦に行ってみる。 人がいないなーーー




今日の宿  マラガ オスタル 3850 円



2006年11月16日 (木)

昨日買った一等座席 1550 円  マドリッドへ


来た時と同じタルゴだが全席座席車だ。 すぐに「王様の小径」なのでカメラを構える。

大修理の計画中なのでいずれ歩けるとの事だ


AVE 新線、 新線を通ると「小径」を見ることは出来ない


途中でタルゴは「軌間変更機」を通過して新線に入りぶっ飛ばす!

マドリッドアトーチャ駅に着く。トラム工事はシャマルテン駅方面のようだ。移動する。
駅で聞いても大体しか分らない。 同じく製作中のパルラに行く。郊外電車 20 分。

    

パルラ駅前

「逆 C マーク」はセルカニアスのマーク、 例えば中央線、京浜東北線のような線だ

セルカニアスの車内


パルラ駅前は大災害と見紛う混乱ぶりだ!



初めてスペインでスペインを見た気がする


停留所を作ろうとしているのは分る


雨が激しくなってきたので引き上げる。 戻ったマドリッドも雨がひどくて動けない。
次回完成時を写す以外にない。

シャマルテン駅隣接の新しいオフィスビルのスターバックスが居心地が良さそうだ。
4 時間もお店に居座ったのは初めて、と思う。


今回はタルゴではない。 4 人部屋ではスペインのお嬢さん 2 人と同室で楽しかった。
日本のお嬢さんの場合はオジサンは敬遠されるがここでは大丈夫だ!

今日の宿  夜行列車 0



2006年11月17日 (金)

お嬢さん達がバルセロナで降りたのでコンパートにパンツ外生乾きをすべて干す。

国境手前の駅ポートボーに「軌間変更機小屋」があったので写す。
昨日マラガからマドリッドに来るときにカメラが間に合わなかった。


スペイン側の国境駅ポートボー


次が終点フランス側の国境駅セルベール。 車内に干したパンツなどが乾く。

駅は町よりかなり高い位置にある


すぐにモンペリエまでの指定とニームからパリまでの明日の TGV を買ってしまう。
TGV のユーレールパスからの一等の指定は数が少ない。だが取れた!!

海岸に下る。 正面右手に以前カアサンと泊まったホテルが見える。 国境の町は良い所。




ペルピニャンの乗り換えなどで( IC がモンペリエを通らないツールーズ廻りだったので)
遅れもありモンペリエ着が予定より 1 時間遅れたので急いでトラムに進軍する。
間もなく開通する新系統は車種とカラーリングが異なるので押さえる。

間もなくテスト走行が終わると言うので見えたのをすべて収める。




コレが最後、 遅れがなければもっと押さえられたなーーー


雨が強くなったので先ほど電話で予約したニームの Etap に向かう。
着くと止んだのでローマ時代からの町を見学する。

いきなりワニだ!


あちこちワニだな
    
観光案内所もワニだ


ローマ遺跡がこの町の目玉という

見所が多いがまたまた雨だ!!


2000 年にカアサンと来たとき見たガール橋もここと一環のローマ遺跡だ。

Etap はバスで 15 分だが運転手が一停留所間違えたので土砂降りを 15 分歩く。
もうビショビショだがビショビショ以上にはビショビショにはならない。


今日の宿  ニーム Etap 5700 円



2006年11月18日 (土)

濡れた衣類が心配だったがほぼ乾く。暖房が効いていて良かった。 青空だ!
「メルシー オーボアー」
「車か?」
「バスです」
「バスは土日は休みだ」
「-------------」
高速道路の向こう側に市内バスが通っている。 2 Km だ。 ダメだったら駅まで 6 Km だ。歩ける。
爽やかな朝日を浴びて 2 Km 歩く。バスが来る。

13 時 5 分の TGV まで市内見物の続きをする。 マーケットもワニさん








美味しいものでも頂こうかなーーー


TGV は一等二階の窓側で最高!



ローヌ川


在来線とクロス




TGV の一等二階席


一週間前に予約してある北駅至近 ibis Canal に無事到着! 12150 円

今日の宿  パリ ibis カナル 12150 円



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