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本体の「路面電車の写真」などと重複する写真があります





2006年11月9日 (木)

リヨンが朝になる。ストなんか有るの?といった感じーーー


取り急ぎ駅に行く。期待をこめてボードを見上げる。何と昨日よりひどい!! ほぼすべて走らない!!
指定券返却に並ぶ。 20 分並んで 4 枚の返却を頼む。
ミュルーズで買った 2 枚は OK だがジュネーヴで買ったのはスイスでないとダメだ。

どうせスイス方面しか動けない。今日は鉄道でジュネーヴに行ける。 払い戻して貰う。手数料は無料だ。
ジュネーヴではカード購入が現金で戻ったので両替をしないで食事や買い物が出来る。 ラッキー?

ジュネーヴのトラムは「在庫」があるのだが一応 来たからには新車中心に写す


駅前電停が良くなっている


12 時 10 分発の快適なスイスの一等車でチューリッヒへ


ローザンヌを過ぎた辺りからのレマン湖の景色は素晴らしい!
この景色を見るために 12 時 10 分発にした。この IC はチューリッヒに行かない。
ベルンでインターラーケンオスト発チューリッヒ方面行に乗り換えなければならない。
ジュネーヴで 3 分後の 12 時 13 分発ザンクトガレン行だとチューリッヒに直行だけど湖畔を通らない。






チューリッヒでは 10 分待ちで 1 日 3 本のイタリアからの ETA-470 高速車に移動だ。駆け込む。
シュトウットガルト行きでチューリッヒから指定が不要だ。

この線の見所、ラインの滝




ドイツに入ると歓迎の虹がーーー


ジンゲンを過ぎてからの山間部も良いのだけれど今回は薄暗くなる。シュトウットガルトに 17 時 50 分に着く。
またまた 2 分後のミュンヘン行きに飛び込む。 ウルムで降りてトラムだが夜景でかんべんしてもらう。


ウルム大聖堂


駅に戻りアムステルダム行きのクシェットを買う。が ユトレヒト止りのようだ。


ここで 12 時過ぎまで待てないのでミュンヘン方面アウクスブルク辺りまで行って乗れば寒くない。
乗ったら任意予約の座席にいてここウルムでクシェットに移れば良いわけだ。ユーレールパスの良い所だ。

だがーーー ミュンヘン方面が来ない!!! 表示が出る。コレは危ない! ロビーで待つ。

右端が遅れの表示だ。 アップで見ると軒並み 3 時間の遅れだ。

アムステルダム行きは表示も出ない。

20~30 人ほどいるが誰も慌てている様子がない。不思議だ!
幸いというか、我々のは 2 時間遅れでやって来た。 ぐっすり寝る。

今日の宿  夜行列車 0



2006年11月10日 (金)

9 時前にユトレヒトに着く。遅れが 1 時間に縮まったのにはビックリ!
乗り換えてハウダ(ゴーダ)に行く。LRT が出来ている。

オランダ国鉄のマークだ。国鉄線の一部が LRT 化したものか? 線路も鉄道線だ。

ホームが 3 段「かさ下げ」している。この LRT はライデン、ハウダ間のようだ。

路面部分はないから「絵」はあまり必要はない

さらにデンハーグにも新線が出来ているというので行く。行き止まりの中央駅に行く。
駅舎の二階に新しい車輌が見える。 客もいるようだ。

コレがこの線の名前かな? 


ランドスタッドレールの名入り「はっぴ」を着ている人が数人いる。
確かまだ開通ではないんじゃないか? でも往復切符を売っているので買う。 340 円


通常運転のような感じーーー


出発する。かなり快適


二つ目の駅で本線の駅(中央駅を通らない)に並ぶ。 ここも 3 段の段差がある。

駅の名前


まだカードタッチが使えない

車内のは生きているのかな?


工事のオジサン達のお見送り


郊外の町に進んでいく。 道床はは新しいが「路線」は以前からの感じ。


ここまで来ると「新線」だな


鳥も慌てる!


駅は全くの新品、 ズッテルメーアという町のようだ。




もう一つの起点(国鉄乗り換え駅)に戻る。かなり複雑な線形だ。ロッテルダムからの路線も合流するようだ。
あとで調べる以外にない。


デンハーグに戻りコーヒーを頂きながらこの先を考える。


デンハーグからトラムが延びている隣町デルフトを片付けてアムステルダムに戻り ICE (来ているのが凄い)で
フランクフルトマインに行きそこからドレスデンに行くことにする。
フランクフルトマインからドレスデンのスリーペレット(固定リクライニング夜行専用座席車)を買う。
フランクフルト中央駅は通らないでフランクフルト南駅で乗る。

ドイツの事をオランダの駅員なのに「南駅だよ」、と念を押してくれる! 1450円

まずデルフト、トラムで終点だ。

風車の脇をすり抜ける


デルフト焼きの町だ


市役所広場のベルタワー


デルフトの “ 斜塔 ”


こじんまりとした町で好ましい


急ぎアムステルダムに戻り 17 時 7 分発の ICE に乗る。任意予約だがほぼ満員でビックリ、
慌てて席を探すが一等は空きがない。二等が少し空いてる。電光予約掲示のないのを確認して急いで座る。

ストがなければスペインに居るはずが急遽オランダを終わらせたわけだ。

フランクフルト南駅では 0 時 54 分発だから時間をもてあます。 ここは中央駅




カイザー通りという怪しい通りをぶらつく。危ないので早めに切り上げる。

南駅も夜は暗く人通りも殆どない、居場所もない、ただジッと待つだけーーー

今日の宿  夜行列車 0



2006年11月11日 (土)

ぐっすり寝て 8 時 50 分にドレスデン中央駅に着く。 寝台慣れしてきた。
金額的に宿とさほど変らないケースもあるが昼間移動に費やさなくて良いという利点は大きい。

ドレスデン中央駅、どんどん綺麗になる。 ドームが美しい。


トラムの停留所も整備されている


まず駅前の ibisホテルの今夜から 2 泊を予約しに行く。一泊 8500 円でかなり高い。
ここは三回目で最初は 1993 年、まだ東欧の匂いがプンプンの時だ。西独マルクだったが円で幾らか不明だ。
二回目はカアサンと来た 1999 年だ。二人で朝食付 14000 円だ。 ここはドレスデンだもんなーーー

荷物を置いて 9 時 54 分発ゲルリッツ行きに乗る。11 時 12 分に着く。車輌は良いとは言えない。
ゲルリッツも激変している。 正面が駅、観光客がいる!

前回はガタガタの線路を敷き直していた。



トラムも多分広告のせいと思うが見栄えがする


旧東ドイツの歩行者信号アンペルマン
   

国境のオドラ川は前回行っているのでトラム各色を押さえて 12 時 45 分でドレスデンに戻る。
即、中央駅で S バーンに乗り換えて観光トラムのバートシャンダウに向かう。

途中はザクセンのスイスと言われる景勝地


町へはエルベ川を渡らなくてはならない


ここはどう言うわけか週末なのに人がいない。トラムが出ないので帰る以外にない!!


ドレスデンに戻る。 夜のフラウエン教会

長い間かかってようやく復元

被災前の石材は黒い。 模様が歴史を刻んでいる。


スーパーで調達


今日の宿  ドレスデン ibis 8500 円



2006年11月12日 (日)

今月 6 日から空港検査が厳しくなって 3 時間前チェックインとなった。
19 日のテネリフェ島行きフライトはドゴール空港 7 時 30 分だ。“ パリ ”を 4 時に出なければならない。

パリ コールヌーブ Etap を北駅前 ibis に変える。値段も 1 万円以上になるがやむを得ない。
今回の旅の最重要目的地だ。 予約電話とキャンセル電話をする。

朝風呂に入って Gパンと上着を洗濯する。洗濯とは着たまま入る事だ。

ケムニッツに行く。 トラムが鉄道線を使って周辺の町に繋がる、数ヶ所の都市のその第一弾と言う事だ。

522 系統が終点から延びて繋がると言うので終点に 6 系統で行く。

雨がひどくなる

この先で鉄道線に繋がるのだが雨も強いし将来、全線完成時に来ることにする。


市内に戻る



この町も大変貌を遂げている


ライプツィヒに向かう。 この付近は急カーブが多いので有名、強制振子車が入っている。


ライプツィヒには 2 種類の新型車が入っている。 5 連節車


連節で後側は一台車、2 両連結






ゲーテさん


今日もドレスデンに戻る頃には暗くなる。フラウエン教会をバックにトラム。


ibisホテル 3 並び、泊まっているのは一番手前


今日の宿  ドレスデン ibis 8500 円



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