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本体の「路面電車の写真」などと重複する写真があります





2006年10月15日 (日)

リガ着、ターミナルの窓口が開いているので明後日のタリン行きを買う。1550 円


次に宿探しだ。宿泊状況は大巾に変っている。前には無かった「ホステル」がいくつも見受けられる。
これは楽勝と思いきや、立て続けに 3 軒が満員だ!!
駅前に大きな看板を出している所に行く。最初に目に入ったが行かなかった所だ。 OK だ!
ホテルチェーンバルトが「ホステル」を立ち上げたばかりという。
4200 円だが 3 人共同部屋を 1 人貸し切りで 5800 円でどうだ、と言う。 OK ! 2 泊頼む。


前回カアサンと来たときは 4 泊したのでほぼ町中は把握しているが、かなりの変化も見られる。
建物は新しいがトラムは変っていない


中央市場は前と同じ、ここ元々「立派な」建物だった。


この橋は前から有ったっけーーー


ここは結構居心地がいい町だ。懐かしさも感じる。リラックスしてトラム撮影の気合いが前回ほど入らない。
前回は気合いが入っていてもフィルムだから「枚数制限」が有った。 

オペラ座にはアンネ ゾフィー ムターの垂れ幕がある。


猫の家




「ブラックヘッドのギルト」が全面改装で綺麗になったと言うので見に行く。


斜張橋かなーー  スゴイ暗雲だが多分大丈夫と思う


ブレーメンではなくリガの音楽隊!


もしかしてここはロシア正教かな、 リガはロシア人が多いので対応には注意が必要だ。


今日は歩き回って楽しい一日だった。

今日の宿  リガ バルトホステル 5800 円




2006年10月16日 (月)

8 時 40 分のバスでラトビアでは数少ないトラム都市ダウガウピルスに行く。12 時に着く。 750 円
バスは新しい。前回 1999 年にリガからリエパーヤに行った時のはひどかった。

地図で見るとリトアニアとベラルーシにそれぞれ約 20 Km という “ 辺境の地 ” だ! 
ロシア人の比率が最大の町、と書いて有る。 
トラムもロシア製だがロシア本国より車輌の手入れが良い。立派な現役だ!


どうもここは工業都市のようだ。


町で見かける人が少なく感じる。




特に変化の見られない道中をリガに戻る。昨日見たブラックヘッドのギルトの夜景を見に行く。


マクドナルドのトレイマット蒐集のためマクドナルドに入る。
フィレオフィシュメニュー(セット)が 380 円と西欧の半額だ!

今日の宿  リガ バルトホステル 二泊目 5800 円



2006年10月17日 (火)

タリン行きバスは 10 時 50 分なので前回興味を持った「ユーゲントシュティール建築群」一帯に行ってみる。





補修しているのは明らかだ。 全てが綺麗になっている。


バスは新しくはない。淡々と進んで予定時刻より大巾に早く 15 時 30 分にタリン港に着く。
腹ごしらえにマクドナルドに入るとセットメニューが 850 円とリガの倍以上だ。見渡すと何でも高い。
前回はフェリーでフィンランドから買い出しが来ていた。様変わりでフェリー会社は痛手だろう。

港近くからトラム撮影を始める




宿を取っていないので急遽今夜のフェリーでヘルシンキに行く事にして港に引き返す。
6800 円でトイレ付個室が取れる。
ここの夜便は特殊で昼便は 3 時間だが夜便は 0 時に出て朝 8 時に着く。そして 22 時には乗り込む事が出来る。
客は殆どがトラック運転手だ。日本のようにトレーラーの後だけフェリーに乗るという「制度」になっていない。
運ちゃんは乗り込んだら即部屋へ、すぐ寝ると思う。

私は再度、町に出てギリギリまで写し廻る。丘の上のアレキサンドルネフスキー寺院


丘の上下を繋ぐ道






夜までガンバル


船は大きい


船室はマア快適、二人部屋を一人で使う


今日の宿  夜行フェリー 0



2006年10月18日 (水)

この船はシリヤライン等客船が着く大埠頭ではなくランシターミナルという別の埠頭に着く。
歩いて降りるのは 2~3 人だ。皆トラックの運転手だ。無論バスなどは無い。長い埠頭をテクテク歩く。

10 時に駅の観光案内所 ( i ) に行き宿を頼む。 「 Lowest price one please 」
躊躇無くすぐに出してくれたのには驚いた。4100 円+紹介料 750 円で決定!

トラムの一日券を 920 円で買い宿に荷物を置きに行く。

何と大聖堂の目の前のアパートだ。停留所から 10 秒だ! オバサン一人でやっている。部屋貸し「民宿」だ。
右の建物が宿


左はヘルシンキ大聖堂


一日券はあるが今回は中心部を中心に写す。 新型が多い。


観光トラム




世界遺産のスオメンリンナ島に行く。海路防衛の要塞島だ。首都の目の前に横たわっている。

満員なので驚く。 住民はいないのだから皆、見学者だ。


20 分ほどで島に横付けだ。


中身の濃い島だ。見所だらけだ。

防衛対象は決まってるーーー




堪能して 3 時半に戻る。

埠頭には屋台がイッパイ  (キノコの山)

No.1 ホテルの前を行くトラム


夜のトラムも押さえる


ここでも携帯がつながらない。困ったもんだーーー

今日の宿  ヘルシンキ 民宿 4100 円
案内所紹介料 750 円



2006年10月19日 (木)

今日からユーレールパスを使う。航空券と一緒に HIS で購入した。
ヴァリデート後一ヶ月連続使用タイプで 120200 円だ。 31 日が入ると一日得をする。

単純計算で一日 3880 円相当の距離以上乗れば元が取れる。勿論一等だ。
ヘルシンキ駅でヴァリデートの際にタンペレからロヴァニエミの簡易寝台の指定も取る。3850 円
タンペレ発 22 時 20 分だ。


11 時、途中ハメーンリンナまで近郊電車で行きハメ城見物をする。


湖に浮かぶハメ城




ハメーンリンナ駅

すぐ次の駅だけどこの時間、インターシティしか無い。
田舎の駅はパスからの追加料金が良く分らないようだ。かなりソンをしたと思う。仕方がない。

二階建てもある


ムーミンの里、タンペレーーー


とても爽やかな町だ


城と見紛う教会


とは言え基本的には水力を利用した工業都市だ




ロヴァニエミ行きインターシティ ( IC ) はサンタクロース急行が愛称だ。


   
非常に快適で二人部屋の同室者は国代表のノルディックの選手だった。


今日の宿  夜行列車 0



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