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本体の「路面電車の写真」などと重複する写真があります





2006年10月20日 (金)

零下 12 度のロヴァニエミ駅に着く。セーターを初めて着る。
目の前のバスターミナルに逃げ込む。ストーブががんがん焚かれていて暖かい。

「サンタクロース村」行きは 8 時 30 分だ。 誰もいないけど出るのかな?
時間になると 20 人ほどになる。どうやら「サンタクロース村」の従業員のようだ。私以外には観光客は一人だ。

850 円で 20 分、 地球上のとんでもない所と思うがサンタクロースの名前で人が集まる。


少し “ 暖かく” なってきた


中は “ 商店街 ” だ。 ドッと人の波が押し寄せた。見るとすべて中国人だ。バスツアーだなーーー




申し込むとサンタさんからクリスマスにカードが届く。ほぼ全員が申し込んでいる。

一通 950 円だ。  アレ、入場料は払ったっけ?要らないのかな?

ここは北極圏の線上だもんなーーー

話のタネが出来たので引き上げる

13 時 10 分発でケミに向かう。「北極圏」にチャンと鉄道が走っているのは凄いと思う。

ケミからバスでスエーデン国境のトニオに行く。

徒歩 20 分でスエーデン側ハパランダだ。簡単な国境越えだが歩いているのは私一人だ!

10 分歩くとバスターミナルで 1 時間後にルレア行きが出る。
ターミナルの ATM で約 5000 円のクローナをシティバンクキャッシュカードから引き出す。
カードは初めてで今まで東欧諸国では手持ちのユーロを両替していた。

バスはストックホルム行きの出る鉄道駅ルーレアに暗くなって着くが駅には誰もいない。
駅員もいない。終着駅だから各職種の人がいてもいいはずだがいない!!
時刻表には 21 時 10 分発がチャンと書いてある。3 時間待ちだ。
よく見るとチケットは町中の Connex で購入とある。ではーーー  オッと 17 時終了だ!

30 分前に 3両編成の回送がやって来た。この列車はボーデンでナルビクからの IC に併結する。
乗務員の女性はボーデンまででユーレールパスの扱いなど知らない。
併結後にしてくれ、と言う事で取りあえず座る。この車輌には誰も乗っていない。

ボーデンでストックホルム行きは座席はほぼ半分の入りだ。寝台は満員という。
ユーレールパスを見せたら指定券は買わなくて良いが座席に客が来たら移動するようにと言われる。

寝られなかったが何とかストックホルムに着く。

今日の宿  夜行列車 0



2006年10月21日 (土)

列車は 12 時に着く。夜行列車が 12 時に着くと言うのは貴重な体験だ。 腹減った!!

( i ) に行き宿を頼むと今日は最低が 12000 円という。 即ヨーテボリ行きを決める。
ユーレールパスの利点だ。

駅でチケットに並ぶ。 「新幹線」X-2000 の指定料金 1050 円だ。 14 時 15 分発だ。


1 時間半あるのでリレホルメンに新設 LRT を写しに行く。路面部分まで足を延ばす。




駅に戻ると懐かしいのが停まっている。


ヨーテボリまでは湖が多く景色が良いんだけど雨模様だ!

貫禄十分のヨーテボリ駅


駅付近は広大な地下街だ。寒冷都市特有だ。 外はカバー付き歩道だ。


駅前だけど人がいない。 地下に逃げ込んだかな?


埠頭にはホテルの船が 2 隻ある。その内のイビスホテルに行き近郊の別の安いイビスに予約を取って貰う。
申し訳無いがイビスのシステムだ。 8400 円で OK !  近郊電車で 15 分だ。

岸壁の “ 高級イビス ”


“ 安い ” イビスは窓の下を X-2000 が走り抜けるいい環境!


今日の宿  ヨーテボリ ibis 8400 円 



2006年10月22日 (日)

駅でコペンハーゲン行き IC の座席指定を買う。一等は満員だ。二等で 1200 円、
ユーレールパスからの席数、特に一等は数に限りがある。
その上、今日は都合で IC はマルメで打ち切り、そこから別の列車に乗り換えとなるようだ。


同時にコペンハーゲン発バーゼル行きも買う。こちらは夜行だから寝台も使えるが倹約して座席にする。
こちらは一等座席車が連結されていないから必然的に二等だ。 1400 円


トラムの「仕事」をする。 初めて見る新型




地下街で休憩


乗った列車は満員だ。天気は良くない。眠ってフェリーに乗ったのを知らずにコペンハーゲンに着く。

18 時 40 分発まで時間が有るので散歩に出る。
チボリ

世間はハロウィンだなーーー


乗った列車は「ハンス クリスチャン アンデルセン」と「オーロラ」の併結でバーゼル行きはオーロラだ。
夜食をスエーデンクローナでヨーテボリで買っておいたのでデンマーククローネは使わず過ごす。

今日の宿  夜行列車 0



2006年10月23日 (月)

夜が明けたのにバーゼルはまだ先だ。オッフェンブルクで降りてストラスブールに行くことにする。
オッフェンブルクのロッカーにザックを入れる。フランスはロッカーが使えない。

ライン川を渡ればそこはストラスブールだ。 小雨まじりだが町もトラムも素晴らしい。がんばる!
クレペール広場


ドイツに負けないハーフティンバー

コーヒーを頂く




大聖堂の中





コーヒーのハシゴを行う


トラムも写さなくては




フィレンツェのヴェッキオ橋風






同じ道をドイツに戻る。ドイツ鉄道 “ 生活 ” で何が良いと言ったらユーレールパスがあれば指定無しで
どこでも ICE 以下殆どがポンと乗れることだ! 他国も真似をして欲しい。望み薄だけどーー

オッフェンブルクからフライブルクまで 1 駅 ICE に乗る。
フライブルク駅はプラットフォームから直接トラムに進める画期的な構造


階段を登ると停留所


宿に直行する。トラム No.3 の終点だ。Etap ホテルは駅から遠いことが多い。5900 円

今日の宿  フライブルク Etap 5900 円



2006年10月24日 (火)

まず駅に戻って今夜のチューリッヒからブダペストのクシェット(簡易寝台)を取る。 4500 円

トラムは主に新型コンビーノを写す。 シュヴァーベン塔をくぐる。


マーチンス塔


大聖堂


トラムと街の組み合わせが好ましい






12 時 3 分の ICE でバーゼルに向かう。 ICE-3 は先頭か最後尾が “ 特等席 ” だ。 後にする。

後が一等車で良かった! 

この区間は通常の路線なのでスピードは出せない

ラインを渡ればバーゼル


バーゼル駅直前でトラムと併走


駅前から 5 分、アエッシェン広場の複雑な配線


アエッシェン広場から 5 分、バルフェッサー広場は年中混雑


バルフェッサー広場から 5 分、マルクト広場


マルクト広場の市庁舎


マルクト広場から 5 分、ミットラレ橋とライン川


ライン川の渡し船




フェリー前停留所


近郊電車( S バーン)で 20 分、リースタールの郊外電車の路面走行を写しに行く。


リースタールから出ている私鉄が路上走行する。そこまで行く途中駅






上下 2 本づつ押さえて戻る。リースタールの家並みはカラフル




バーゼルに戻りチューリッヒへの IC からさっきドイツから来た時と同じように並んだトラム



9 時なので 1 時間ほど時間がある。チューリッヒ駅周辺で写す。






列車ではブダペストの女性弁護士と同室で楽しかった。
特に夜が明けてから数時間もあったので退屈しなかった。


今日の宿  夜行列車 0



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