4

本体の「路面電車の写真」などと重複する写真があります





2006年10月25日 (水)

11 時半にブダペストケレティ(東)駅に着く。荷物を預ける。ここの荷物預けはホーム脇で楽勝だ!
すぐに 15 時発ミシュコルツ行き指定に並ぶ。ハンガリーの IC はすべて指定が必要だ。
毎回便利なので使う「トーマスクック」、東欧もほぼ安心して使える。 で、ミシュコルツ行きは 15 時だ。


トラム 1 日券を買ってまずトラムから押さえる


コンビーノが入っている。 メインのエルジェーベト通りを写しながらドナウ川に向かう。


川の手前にブダペストニュガティ駅(西駅)、今回この駅も使うことになる。


すぐにドナウ川、マルギット橋


No.2 系統に沿って河畔を歩く。 向かい側には王宮の丘。


くさり橋まで来る。 大小観光船が頻繁に通る。


橋のたもとには川をバックに旧型車


橋を渡って対岸を戻る。 正面には国会議事堂。 ドナウ河畔で一番見飽きない所。


トラムが集まる、人も集まるモスクワ広場まで歩く。


すぐそこのセーチェニ山行きケーブルカーを写しに行くと今出る所だ。急いで押さえる。


次は待てない。東駅に戻って荷物を出してミシュコルツ行きに飛び乗る。

IC(インターシティ)は次の一駅目がミシュコルツだ!! 180 Km ノンストップで 17 時に着く。
指定券

ミシュコルツ駅

薄暗いがトラムは押さえる。 金額の違いが分らない
  

ウイーンからのお下がりがそのままの塗装で走っている


バスターミナルに行き食料を買い込んで 20 Km 山に登った森の中の前に泊まったお城ホテルを目指す。

着くとホテルは格段に整備されて値段が倍以上だ。暗くなっている。近くにたしかペンションがあった。
あった!! OK だ!  3400 円だ!  良かったねーーー


今日の宿  リラフレド ペンション 3400 円 朝食付 



2006年10月26日 (木)

ここに二泊して荷物を置いてデブレツェン往復をする。

ここは軽便鉄道とバスが来ている。鉄道は町中まで行けるが本数が少なく不便だ。
バスは多分想像だがここ急坂山奥区間が中型バスで 10 分ほど下った山中ターミナルで町中行きに乗り換える。
30 分ごとにあり便利だ。さらに町中行きは 4 時台から走っている!!

今朝は上天気で周りは紅葉だ。ターミナルまで歩く。 前回泊まってあげた?城ホテル脇をぬける。


集落まで来るとすぐターミナル


バスを途中下車して、デュオ-シジェール城


トラムに乗ったり町中見物をする。活気、綺麗さ、いずれも前回とは大違いだ!




12 時 6 分の IC でデブレツェンに向かう。ブダペストからの IC はここから指定券が不要になる。
以前は途中のニーレジハーザで乗り換えだったが便利になった。

途中、ワインで有名なトカイを通る。途中下車と一瞬思ったが、そうだもう午後だ!

車窓からトカイのブドウ畑


デブレツェンに着く。帰りは始発駅だから指定がいる。降りてすぐ買う。
駅前には前回 2~3 両だった新型車がずらっとーーー


旧型も走っていて一安心?


チケットは昔ながらの自分で「鑿孔パンチ」で穴を明けるタイプ、一回券を 5 枚買う。


のどかな部分が多く残って一安心!




トレーマット蒐集で必ず入るマクドナルド


帰りも IC、この区間で乗り換え無しで素早く移動出来るのは素晴らしい!
ミシュコルツでは 8 時過ぎなのに明日のブダペスト行き指定券が買えた。


今日の宿  リラフレド ペンション 3400 円 朝食付 



2006年10月27日 (金)

ブダペスト行き IC は 9 時 10 分だ。 山中のバスが 4 時台から走っているのは有り難い。
またまた IC は180 Km ノンストップでブダペストだ!  セゲト行き IC に乗るらなくてはならない。
着いた駅はケレティ(東)駅だ。セゲト行きはニュガティ(西)駅だ。荷物が背中だがトラムを写しながら歩く。

ニュガティ駅の切符売り場


12 時 38 分を手に入れてお昼を頂く。


こちらの IC は古い車輌でかなり落ちる。
セゲト駅はロッカーがない。町は遠くトラムで行く。
前回 1998 年の時に駅近くにペンションが有るのを確認していたので行くと有った!!


成約 4050 円、 地酒パーリンコで乾杯! むせたので 50 % 近いのではないかーーー


近くの下町教会(意味が分らないけどガイドブックに書かれている)




トラムの一日券を買って町に行く。




ここも雰囲気の良い所だ。 写しているといきなり銀行から出て来た “ 紳士 ” に捕まる。
「日本人か?」
「イゲン」
「私は学生時代グリークラブで東京と札幌で歌った。あんた東京か?」
「いや、カントリーサイドに住んでいる」
「何しに来た?」
「トラムを写しにーー」
「丁度良かった、そこのトラムでイッパイやろう」
ひぇー、トラム写す時間が無くなっちゃうよーーーー
「昼間は酒は飲まない!!」 と丁重に断る。(今飲んだばかりだけど)


トラムが町に馴染んでいる


単線部分が多い


この町の目玉、誓約教会






ティサ川。ウクライナ、ルーマニアの国境からスロバキアをかすめてセルビアからドナウ川へと、スゴイ川!


にぎやかな広場


夜もーーー


夜の誓約教会


夜のトラムバー




満足して宿に帰る


今日の宿  セゲト ペンション 4050 円



2006年10月28日 (土)

ゆっくりしたいのだがブダペスト初日にハノーファーから移籍のトラムを電車の窓からガード下に見てしまった。
見たら行かなくてはならない!!  6 時 40 分のブダペスト行き IC に乗る。

地下鉄 M-1 で終点だ。3 と 69 系統で全てがハノーファー車だ。じっくり押さえる。


英雄広場で終わりにしてブダペストを引き上げる。
今までと同じではつまらないのでウィーン行きは止めてグラーツからオーストリアに入ることにする。


向かうのはソンバトヘイだ。ヴェスプレーム廻りの田舎線にする。メインはジュール廻りだ。
(南駅)発なので東、西と合せて全ての始発駅制覇だ。!!

列車は超満員でビックリ!! 土曜日は帰省客なんだ!!  ここソンバトヘイも綺麗な町

町を廻って見物がてら宿を探す。次々と 3 個所満員だ! 祈る気持ちで 3 軒目、OK!

宿が取れて良かったねーーー  ホテル ワグナー  6770 円で朝食付、  おしゃれな建物


さてと、時刻表を調べるとグラーツ行きは日曜日は 6 時 26 分を逃すと昼過ぎまでない。
フロントで話すと夜の内に弁当を作ってくれると言う。 頭を二回下げる。

夜の町に出かける。


今日の宿  ソンバトヘイ H  ワグナー 6800 円 朝食付 



2006年10月29日 (日)

早朝フロントに行く。
「やっぱりか」
「ワッツロング?」
「今 4 時半だけどーー」
「セイワット?」
「昨日でサマータイムが終わったよ」
「-------------」

部屋に戻ってザックを背負ったままで座り込む。 寝坊して乗り過ごすよりましだ!

小さなローカル線だけど国際列車だ。国際列車で愛妻ならぬ愛ホテル弁当を頂く。

娘からのメールでドイツ北部は一週間先まで悪天候とのことだ。グラーツ駅で 10 分近く考える。
取りあえず写しに出る。ここはトラムの写真が縦位置になる。理由は決まっている。








駅に戻る。  大変更だがイタリアに行く!


今夜のウイーンからローマのクシェット(簡易寝台)を取る。 5400 円


IC でウイーンに向かう。オーストリアだからもう指定は要らない。


途中はゼンメリンク峠越え  カルテリンネ橋


ここで貨物列車と並んで走る。日本ではあり得ないと思う。多分間違えないと思うが「単線並列」区間と思う。

途中バーデンで降りてみる。




ウイーンでは発車まで夜の町を探訪する。


ケルントナー通り


グラーベン


地下鉄 6 号はトラム型


ローマ行きのクシェットは新装で快適、4 人室に 2 人で同室の青年がデンバーのダイバーで
チンクエテッレで潜った美しい写真を見せてくれてとても楽しかった。

今日の宿  夜行列車 0



10 月 30 日に進む

10 月 20 日に戻る