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本体の「路面電車の写真」「寄り道写真集」と重複する写真が有ります。




1 日目  2002年3月29日 (金)

今回は私より?歳年上の “ B 氏 ” と一緒、と言うかお連れしてのレンタカー撮影旅だ。
B 氏も「国際免許」を取った。つまり運転をするつもりなのだ!!!

「とらべるこちゃん」で一番安い某旅行社のチケットを買う。
ロサンゼルス往復、タイ航空、諸経費込み 47000円、 USA が初めての B 氏は大丈夫ですか?と心配する。

レンタカーは毎回ハーツだ。

成田


9 時にロサンゼルスに着くはずが 1 時間遅れでさらに入国に 2 時間かかりハーツの送迎バスに乗るときには 1 時だ。

カウンターではランクアップを提案されたので従う。
走行 4024 マイル(6440 Km )の比較的新しいトヨタカムリ、32 日間で保険を含む代金約 145000円。
(最後のページにレンタカーの詳細を記してある)

金額だが今 1 ドル、130 円であまり良くないが仕方がない。

同クラスがざっと数えて 200 台並んでいる。


3 時間近く遅れているので即出発、インターステート 405、105、605、10 と進むが次第に混んできて
15 の流入ではついに停まってしまう。さっき聞いたが今日は聖金曜日(イースターの前々日)なのだ!

仕方がない、ちょっと休憩


さらに遅れるが I-15 から I-40(インターステート 40)に進むとかなり空いてくる。
カリフォルニア州最後の町ニードルズで 11 時になったので道路沿いのモーテル 6 に泊まることにする。
モーテル 6 は最も安い部類のチェーンだ。

シックスも含めて大抵のところは朝フロントに行くとマフィン、ドーナッツ、コーヒー、ジュースなどが
置いてあり取りに行く。無論無料ーーー

今日の宿  ニードルズ モーテル 6 5600円 二人 



すぐ寝る。  

   本日の走行距離 452 Km



2 日目  2002年3月30日 (土)

4 時半に宿を出る。本来はウイリアムズに泊まる予定だったので距離を稼がなくてはならない。
焦りは事故の元だが暗いけど車は殆ど走っていない。「治安」の方が心配だ。
アリゾナ州に入る辺りで東の空が明るくなり、何も無い半砂漠の起伏が見えてくる。

グランドキャニオンへの曲がり角ウイリアムズで朝食、給油にする。計算では給油は毎日だ。
USA ではガソリンの値段の心配は不要だ。

ウイリアムズの町にはルート 66 の名残が多いのでカメラに収める。






ウイリアムズの町を左折、約 100 Km のグランドキャニオンに向かう。






グランドキャニオン、ノースリムの駐車場に車を入れる。実は 一昨年やはり車で来て勝手が分かっている。
なので今回はここは省略したかったが一昨年は別の知人と来たので、つまり B 氏は初めてなので再度訪れる。

入場料 20 ドル払って公園内に入る。チケットは北岸も有効、そして一週間有効だが我々は数時間だ。


循環バス


危ない所に行きたがる




「中心部」




東のヤパパイポイントを起点にバスを乗り継いで端から端まで押さえる。4 時間掛かる。

出発後はフラグスタッフに向かう。道は快適だ。




I-17 のサービスエリアはサソリ、ガラガラヘビのおまけ付き!






フェニックスを素通りしてカーサグランデのモーテル、カムフォートに 6 時に着く。
70 ドルで昨日の倍だが朝食が付く。 朝食が付く、というのはチャンとした朝食と言うこと。
 

今日の宿  カーサグランデ モーテル カムフォート 9100円 二人朝食付 


本日の走行距離 826 Km



3 日目  2002年3月31日 (日)

今日はイースターだが一向にその様子がない。
ところで日本との連絡は今のところしてない。公衆電話になるが、 B 氏は携帯電話なるモノを持参している。
が、ヒューストンまでは使用出来ないそうだ。今のところ問題ないから問題ない。


宿の周りは砂漠!! 木一本ない。  今回の車トヨタカムリ


当然初めて通る道だが 2 年前に AAA で貰った地図がミシシッピ州まで 5 州分あるので当分大丈夫。
JAF のメンバーカードを提示すると無料で貰える。

サワロ国立公園に寄る。一面サボテンの山だ。

スヌーピーの兄弟のスパイクが住んでいるところーーー


観光施設も整っている。


今回初めての路面電車の町、ツーソンに向かう。 観光用のトラム(大阪からの車)が細々と走る。





近い将来、本格的な線路網が敷かれるようだ。また来なくてはーーー

異国情緒漂う町、アメリカそのものが我々からは異国だけどーーー




ここまで来たので 100 Km ほど南の国境の南側の町、メキシコのノガレスに行くことにする。
いわゆる観光の町でアメリカ側からは簡単に行き来出来る。

国境の駐車場(呼び込みがあるのには驚いた!)に 4 ドルで停めて徒歩で国境越えだ。
何とメキシコに行くには回転棒を押して行くだけだ。パスポートなどは不要だ。
不安なので一応国境警備員に日本人だけど OK か、と確認する。 OK !

メキシコ領ノガレスの町




アメリカからの観光客用ホテル


アメリカからの観光客用お食事処、 B 氏は 5 ドル払ってバンドの女の子と写真を撮る。


つっかえ棒のある方がアメリカ側


無論アメリカ側に戻るときはかなり厳重なパスポートコントロール、 30 分掛かる。
2 時間の滞在は興味ももちろんだが考えさせられる点も多かった。

州道 82 でツームストーンに向かう。見渡す限りの砂漠だ。密入国してもここでは見つかるだろう。


クルマは全く来ない。 B 氏が運転を試みる。

ツームストーン(墓石村)ではモーテル、ベストウエスタンに泊まる。

今日の宿  ツームストン  M ベストウエスタン 7900 円 二人 


本日の走行距離 403 Km



4 日目  2002年4月1日 (月)

連日殆ど雲のない状況だ。乾いているし、かなり爽やかだ。このモーテルもかなり快適。
ただ肩が少し凝っているのは昨日の州道が狭いのに 65 m/h(約 105 Km) だったからと思う。


ここも外は砂漠同然


 朝食後 OK 牧場の町を散策する。


OK 牧場、町中に牧場があるわけではなく「OK 馬置き場」と言った方が適切とのこと

10 時過ぎにならないと「ガンマン撃ち合いショー」が始まらない。見なくていい。

裁判所(現在の)




少し走って隣の鉱山町ビスビー「鉱山博物館」






国境を “ 探索 ” するが前方を警備隊の車で塞がれる。マークされたなーーー  無理は禁物ーーー


よく分からないが通りがかりなので押さえる  ジェロニモの碑


「世界遺産」カールスバッド洞窟群国立公園に行くことにする。
前述 AAA(日本の JAF に相当)の州別地図から行くべき方向、見るべきモノを確認しながら進む。

カールスバッドへは一度テキサス州エルパソを通り再度ニューメキシコ州に入ることになる。
US フェデラル 62、(インターステートの一ランク下)で進む。


カールスバッド洞窟見物は明日にして町中、300 室はある初めて見る巨大モーテルに決定。

今日の宿  カールスバット M ベストウエスタン系列 7700円 二人







本日の走行距離 824 Km



5 日目  2002年4月2日 (火)

レストラン、バー、ゲームセンター、夜はバンド演奏ともうこれはホテルだ!

宿近くの図書館が 8 時に開くのでネットを使って我がページの BBS に家への連絡書き込みをする。勿論ローマ字で。
(今回の旅用に BBS ページを別に作りリンクを掛けない、つまり他人には見ることが出来ない、見るには
URL の最後の一文字を書き換える、でカアサンが見る)
返事の書き込みが楽しみだ。

B 氏の携帯がヒューストンまでつながらないので夫人に連絡を頼む。 いざ、の時は公衆電話がある。

世界遺産の洞窟に出発する。風の強い所みたいで風力発電の風車が林立している。
一方で昔ながらの採油ポンプも散見される。家内工業的に見える。


洞穴入り口までは 10 Km 以上「荒野」を進まなくてはならない。




世界遺産「洞穴」入り口で 6 ドル払う。9 時の開門なのにもう人がイッパイでびっくり!!






すべて見るには一日がかりだが我々の主目的はここではない。エレベーター往復のビッグルームだけで終わりにする。

テキサス州に入り南下してフォートストックトンヘ、 I-10 に出たら一気に東に向かう。

テキサス州、マークはローンスター




I-10 は風景がダイナミック










明るいうちにサンアントニオに着く。インター付近には 10 軒近くのモーテルがある。
全国チェーンのスーパー8 を選ぶ。

今日の宿  サンアントニオ モーテル スーパーエイト 8000円 二人 


本日の走行距離 800 Km



4月3日に進む





途中までご覧頂いた場合

間を飛ばして4月8日に進む

間を飛ばして4月14日に進む

間を飛ばして4月20日に進む




今回のコース