6 日目 2002年4月3日 (水)
車を置いてサンアントニオの町に繰り出す。ここも「大量」の観光客だ。そして観光用インフラが整っている。
有名なアラモの砦に行ってみる。
スゴイ人だが日本人は一人も見ない。そういえばロサンゼルスを出てから一人も日本人を見ていない。
堪能してアラモトロリーなる古典バスに 1 ドル払って市内一周を試みたのち、当所のハイライト
運河クルーズに向かう。
何も言わないのに「老人チケット」が出る。普通は日本人は若く見られる事が多いのだがマアいいやーーー
信じられない!! 超人気!!
休日はどれほどになるのか想像がつかない!
十分満足して I-10 を東に進む。 レストエリア(サービスエリア)で一休み
ドア無しお手洗い、 目の前を人が通ります。 落ち着いて考えると洋式だと殆ど見られないなーーー
自販機は逮捕!!
大都市ヒューストンは止めにして手前で州道 6 号でガルベストンに向かう。
今日は最安モーテル6 で 44 ドルだ。前に記したが大抵のモーテルは朝食と改まってはいないが
朝フロントに行くとコーヒーとドーナッツが置いてあるから必要なら取ってくる。
無論朝食付き「高級」モーテルは別だ。
今日の宿 | ガルベストン モーテル 6 | 5750円 二人 |
夕食は近所のバフェ(バイキング)に行く。一人 10 ドルで飲み物は別料金。
デポ(車庫)も押さえる
本日の走行距離 477 Km
7 日目 2002年4月4日 (木)
二回目の図書館、とても広い。BBS の家からの書き込みを見る。書き込む。問題はない。
ここの路面電車は電車ではない。「路面ジーゼルカー」だ。
騒音と揺れが大きい。乗り心地は悪いが結構みんな楽しんでいる。
幼稚園の先生は標識保持!「資格保持者」
忙しいがガルベストンを後にする。ラグーン上の島づたいに北東に進む。フェリーはすべてタダだ。
数珠つなぎの島は堆積島なので当然真っ平らだ。すべての家は「高床式」だ。
I-10 に流入してテキサス州を後にする。ルイジアナ州に入ってすぐウエルカムセンターがある。
インターステートで州境を越えると殆どの州境にそれぞれのウエルカムセンターがあってコーヒーがタダだ。
(これはニューメキシコ州で写したモノ)
ルイジアナ州ウエルカムセンター
コーヒー、地図、パンフレットを押さえる
ルイジアナ州に入ってしばらくすると約 100 Km 湿地上を走る。即ち 100 Km 連続した橋だ!!
故障したら大変だ!!
ミシシッピ川大橋 ? が見えてくる
今日も明るいうちにニューオルリンズ着。 空港近くのデイズイン、39 ドル、安い。
ヨーロッパと異なり安くてもバスタブが多い。たっぷりの湯で手足を伸ばす。
今日の宿 | ニューオルリンズ M デイズイン空港 | 5100円 二人 |
B 氏のおごりでシーフードレストランに繰り出す。
本日の走行距離 576 Km
8 日目 2002年4月5日 (金)
町の中心フレンチクオーターに行く。二回目だから駐車場その他、土地勘は大丈夫。
朝から有名コーヒー店に行列にはビックリ
お仕事のトラム撮影に精を出す。ここは今回の最重要地点だ。
ここは生活路線だが観光客も半端ではない。当然大混雑だ!!
フレンチクオーター
かなりの強行で午前中に片付けて出発だ。北に向かってまずポンチャートレイン湖を横切る。
28 マイル(約 45 Km) の橋で対岸は見えない。アメリカは規模が大きいな!
この後は I-55 で一気にミシシッピ州を縦に “ 横切って ” メンフィスに向かう。
ルイジアナ州からミシシッピ州へ、ウエルカムセンター
カムリは健闘中
信じられないほどの巨大さ
ここで重要な事に気づく。南部はアフリカンが多いはずだがこのような所では全く見ない。
多分旅行はしないのだ、と単純に片付けてこの問題を終わりにする。
I-55
目的地はテネシー州メンフィスだが州境手前のサウスヘブンの “ 高級 ” モーテル、ハンプトンインを取る。
ここはサウスメンフィスと名乗っている。群馬県北軽井沢と同じだ。 76 ドルと割安だ。2 人も同料金だ。
食事分はどういう計算になるんだろう?
今日の宿 | 南メンフィス(ミシシッピ州) ハンプトンイン | 9880円 二人朝食付 |
本日の走行距離 662 Km
9 日目 2002年4月6日 (土)
“ 高級 ” だから美味しい朝食が出る。
車に慣れてきた。この頃が一番危ない。安全な場所ではハンドルを握る B 氏と再確認をする。
前回にも経験澄みだが日本よりどちらかというと運転マナーが良く安心できる。
横断歩道で止らない我々の方が危ない。
メンフィスのトラムはほぼ観光用だ。9 時なのにまだ走っていない。土曜日なので人がいない。
カージナルス 3A の球場に行ってみる。「田口」がいるかもしれない。が誰もいなかった。
出て来たトラムを写して終わりにする。
ミシシッピ川
メンフィスのウエルカムセンターは町中のプレスリー博物館にある。
こちらは走り出してしばらくの I-40 のテネシー州ウエルカムセンター
横長のテネシー州を横切る
I-40、州道 104、412、166、フェデラル 64 と乗り継いでチャタヌガで泊まることにする。
何と数軒満員でちょっと離れたチェーンのナイツインでようやく OK。55 ドル。あまり良くない。
今日の宿 | チャタヌガ M ナイツイン | 7100円 二人 |
本日の走行距離 622 Km
10日目 2002年4月7日 (日)
フロントに食べるモノを取りに行く。前に記したが朝食なしでも何かある。ドーナツ、コーヒーを取ってくる。
フロントにはノンバカンシーの張り紙がある。遅ければわれわれもダメだった。
客の顔ぶれ、“ 車 ” の車種ぶれ?に高級族が混じる。みんな満員で “ 上 “ から流れて来たんだ!
今日はシャーロットを目指すが間にアパラチア山脈が横たわり、そこは世界遺産グレートスモーキー国立公園だ。
日曜に当たりまずいな、と思ったのが当たりピジョンフォージとガットリンブルクでガチガチの渋滞に遭ってしまう。
軽井沢のような所と思えば良い。
フェデラル 441 が好都合でなおかつそれ以外の選択肢がない。
さらに時差が 1 時間、サマータイム開始で 1 時間で時計の針を 2 時間進める。
さっき朝だったのがもう昼過ぎだ!!!
公園内散策を中止して車で横断、に専念する。
山脈を挟んで両側に案内所がある。 ノースカロライナ州側のセンター
多分ダメと思ったがやはりダメーーー シャーロットの観光トラムは 5 時で終わりだ!
長居は無用、I-77 を約 120 Km 進んでエルキンのデイズインを 61 ドルで取る。
今日の宿 | エルキン M デイズイン | 7900円 二人 |