7.

本体の「路面電車の写真」「寄り道写真集」と重複する写真が有ります。

iroiro
2019年6月9日(日)

昨日は暗いうちに宿を出た。今朝は落ち着いて朝食を頂く。




食堂にはミュールーズ駅の出発時刻表がある。


お向かいのスイスのバーゼルに行くのだが意外に少ない。


フランスでよく見たプッシュプルの非動力側


向かい合いと話が遠いなーー


バーゼルからミラノに向かう。
昼間バーゼルから 2 本、チューリッヒから 3 本ある。EC だ。無論高速車だ。

で、問題はユーレールパスを使うにあたって発生する。

先日カールスルーエからパリ、と同様スイス、イタリアと 2 国間乗る、つまり EC で 30 ユーロの指定料だ。
さらに指定を取るには窓口に並ぶ。さらに好みの座席を指定できない。

長くなるけどついでに記すがこちらの窓口は日本の「みどりの窓口」とはやや異なる。
パリで例えると パリ20 区と周辺部を含めて窓口があるのは主要 6 駅と空港駅だけだ。
新宿が混むから新大久保に行こう、と言う訳にはいかない。
そして常に(断言は出来ないが)待たされる。ガイドブックにも書いてある。

よって払わない画策をする。指定の要らないスイス国内 IC で国境まで行きイタリア車に乗り換える。

かなり路線と走る列車に精通しているつもりだがここは難しい。窓口でプランを作ってもらう。

とても思いつかなかったルートだ。
すなわち “ トーマスクック ” 時刻表のスイス地図に無い線で当然「表」にもない。
初めて知る線だ。

と、「敵」もこちらの作戦を察知して頼まないのに「正規」すなわち普通のルートを作って見せてくる。
                    今、見ると 2 分後と素早い ↓  


30 ユーロの指定券を勧めないのは「職務怠慢?」だが、時間は殆ど変らない。お前は賢い、と言われた、
と解釈してダンケシェーンと言う。
もともと満員だったかもしれない。満員はよくあることだ。

プランのルートどおりスタート!














面白い駅名







貸し切りの一等車!














ルガノ








ミラノにチャンと着いた!  ミラノ中央駅の ETR-1000 の勇姿


ミラノから宿のブレシアへの RE

これもプッシュプル




ブレシアの宿は多分全 3 部屋のペンション


夕食がてら町に出る




ささやかすぎる夕食


【 今日の宿代、カード引き落とし額 6121 円 朝食付き 】


10 日に続く

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