4.

本体の「路面電車の写真」「寄り道写真集」と重複する写真が有ります。

iroiro
2019年6月6日(木)

パリに “ 通う ”。 パスが使えるから問題ない。

さてと、ここフォンテンブローに 3 泊して 8 日にニースに向かう。
ニースに新線が出来たが沿線目の前の「ibisバジェット、ニース空港」が取れている。

明日でも良いと思うが念のためパリリヨン駅に着いてすぐ TGV の指定を取ることにする。
前にも書いたが指定を取らないと乗れない。

パリリヨン駅


窓口に行く。日本の「緑の窓口」に似て部屋になっている。なんと4~50人が待っている。
30 分待って順番が来て頼む。

何と、8 日のニースは朝はもとより一日中無い。急遽マルセイユに変更もただの 1 枚もない。
アヴィニョンも聞いてみる。ない。

以前から知られていることだがユーレールパスで予約出来る座席が数は分からないが限られている。
つまりその分が出てしまえば空きがあっても買うことが出来ない。

明日のチケットを打診する。つまりフォンテンブローを一日減らす。
つまりパリのトラム撮影を今日だけにする手を考えて聞くがダメだ。
数日後の平日なら空きがあると言うが大巾に変えるには検討が必要だ。
一旦、間を置く。

とりあえずトラム T-11と T-8 を写すために直行する RER-C 線の最寄り駅、オステルリッツ駅に向かう。
セーヌ川を渡って徒歩 10 分だ。

セーヌ川を渡るメトロ 5 号線


振り向くと 6 号線


オステルリッツ駅に着く


ここの窓口は 10数人程度の並びだったので並ぶが当然というかダメだ。
指定のない区間列車を乗り継いで行けないか聞いてみる。
日本で18切符で各駅だけで館山から岡山まで一日で行っている。こちらではどうか。無理と言う。調べようが無い。

ここで急遽ユーロラインバスを思いつく。メトロ 3 号線終点 Gallieni だ。




満員!!

そして想像を絶するがスペインのビルバオ夜中乗り換えで翌昼に着くケースが一つだけ可能という。
ざっと見積もって距離は二倍半だ!!  マア話にならない。

この近くをトラム T-3b が通っていて写真の手持ちが少ない。第一目標では無いが写しながら T-11 に向かう。




この辺り、適度な起伏で絵になる。映画「リラの門」の地でもあるしーーー


Rosa Parks で RER に乗り換えて Bondy に行き、そこから T-4 に乗りながら写し T-11 に向かうことにする。

Rosa Parks


何と理由が分からないが T-4 の乗り場がロープでふさがれている。立ち往生する。暑い!!!
目の前を昨日通ったストラスブール方面の TGV が駆け抜ける。
そうだ! 脱出するにはストラスブールだ。
即、今来た RER を戻って終点のサンラザールの窓口に行く。

行くと窓口は「部屋」にも入れないほどの込みようで外で並んで入場を待つ。異常と言うべき事態だ。




しばらく並んで順番券を手にする。


1 時間 15 分待って、やっとの事でストラスブール行を手にする。
希望の 8 時台は取れなかったので乗り遅れないようにしないといけない。

パスからの指定料金が 10 ユーロはいかにも高い。今までは 3 だった。

2 時半だ!!!
T-8 と T-11 が早く片付いたらカーン往復を、と考えていたがとんでもない話だ。

メトロ 3で Pereire へ、乗り換えて RER-C でエピネに着く。エピネは知っている。


パリの 4 ゾーン一日券、名前を書かないと有効にならない。これとても重要


T-11 から始める。T-11 は鉄道線で道路を走らない。7 駅だけなので乗っておりて駅周辺のみで済ませる。






反対側の終点はドゴール空港方面の RER と接する。


T-8 に移動するには何種類か方法があるがトイレを北駅で使うためこの RER で北駅へ、トイレを済ませると 5 時だ。

北駅からサンドニ駅に行く。サンドニから T-8 を始める。




日照りがかなり強い。途中で一服


さっきサンドニまで乗ってきた郊外線と交差




エピネに戻って終わりとする。


帰りの RER-C からセーヌ川越しにエッフェル塔


彼方にサクレクール寺院も見える


ちょっと信じられないような一日だった。


7 日に続く

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iroiro