本体の「路面電車の写真」「寄り道写真集」と重複する写真が有ります。

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15日目  2017年7月4日 (火)

ここはインターステート 80 と 77 の交差点だ。
ちなみに偶数は東西方向で下の桁が 0 は幹線だ。今は東に向かって 80 を走っている。
昨日記したが少し手前までは 80 と 90 が相乗りだった。太平洋側から 2 ~ 300 Km 離れて並んで来たが
ミシガン湖が立ちはだかって 90 が無理やり南に寄せられて重なっていた。
それが手前でまた北側が広がって 90 はエリー湖に沿って北東に別れていった。

と言うことでインターステートの交差点は大抵モーテルが多い。で、中ランクだが競争原理で高くない。

ここは朝、フロントに「食料」が種々おいてある。
いくつか取って玄関の前で朝の空気を吸い込みながら美味しく頂く。


例によって 7 時前に出る。インターステート 90 と分かれたここ 80 は湖岸の 90 と異なり丘陵部に入っていく。
前方に日本でもよくある盆地状の谷間に広がる雲海が現れる。




雰囲気が怪しくなるーーー




全く前方が見えなくなる。


急減速するが他の車はそれほど減速しない。しょっちゅうなのかな。



10分ほどで脱出、 日本では山中でガスに巻かれた事は有るが平地ではないと思う。


昨日と同型の「サービスエリア」で一息、


お仕事ご苦労様、昨日と言い、今日と言い、朝はかき入れ時?




またまた


工事中一車線



I-80 から I-76 に移ってさらに有料部分は続く。 次の「サービスエリア」で朝食。

こんなのもある


料金所



ペンシルバニアへようこそ。旅は毎回トラムだから行き先は決まっている。大抵同じ道だ。ここは通い慣れた道だ。




有料道路へようこそ、と言われてもーーー




同じ I-76 でも州が変わると料金所や形体、名称が変わる。
今朝走り出したリッチフィールドからピッツバーグまでオハイオ州側で 5.25 ドル、ペンシルバニア側で 7 ドル。


ピッツバーグダウンタウンが見えてくる。


ピッツバーグダウンタウンの出口は複雑。

ピツツバーグの町はモノンガヒラ川とアレガニー川の合流地点の間の平地にあり周囲は小高い丘だ。
町中のインターを出て以前停めた川向こうの駐車場に向かう。


川っぷちのステーションスクエアに大駐車場があり、さらに崖寄りに 1 ドルから、がありそこに停める。


モノンガヒラ川対岸中心街の PPG プラザ


この地区が工業都市ピッツバーグを発展させた、そのモニュメント


スミスフィールド ストリート橋を渡って中心(ダウンタウン)へ  水陸両用車も渡る




一つ下流のインターステート 376 の橋


フォーゲートウエイセンター


トリニティ イピスコパル 大聖堂
奥は第一長老教会


トラムはダウンタウンでは地下、3 駅ある

ゲートウエイ駅








一度トラムに乗って駐車場のステーションスクエアに戻る。

宿を決めなければならない


ベッセマーコート、 ステーションスクエアの一部

昔習ったベッセマー炉の事だ、 これだったんだ。

宿を決めてしまう。車を出してポトマック停留所近くのモーテル 6 に行く。歩いて停留所に行けて好都合だ。

まだ入れない、そして 75 ドルと言う。扱いが冷たい。「現地人」が怒って行ってしまう。
私も止めにして 25 Km 程郊外の別のモーテル 6 に行く。
I-76 沿いだから 10 分かからない。51ドルなので2泊決定!!
即決めて今度は郊外のトラムの終点サウスヒルヴィレッジに向かう。
最初に書いたがこの町の周囲の丘の地形は複雑でまともに直行出来る道は一つも無い。
アメリカ広しといえど外ではあまり見ない。簡単に言えば谷筋が細かくそして入り組んでいる。
やっとの思いでたどり着き巨大駐車ビル(P + R) に入れる。無論タダだ。




車を置いてトラムで戻る


途中駅を明日写すためにチェックしながら先ほど車を出した「ベッセマー炉」に戻りモノンガヒラ ケーブルで
丘に登ってトラム & ダウンタウン俯瞰を試みる。


下に見える川岸がステーションスクエア


登った丘の上からダウンタウン


合流地点、合流した先はオハイオ川になる


歩いて下る。途中から金網越しにトラムを写す。


途中ジャンクションの 2 駅を写して終点に戻り車を出して再度ダウンタウンの細部をチェックして宿に戻る。


宿の隣のガソリンスタンドで夕食を調達する。





翌日 5 日へ

前日 3 日へ


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