夜が明けるとそこはデンマーク、
滅多にない 6 人室に 6 人で寒さ対策をしたのに暑かった。

ドイツからの昼行は「渡り鳥ルート」を通りここは通らない。この夜行たった 1 本がフレデリチア廻りだ。


よってオーデンセも通る
かつてはこの間はフェリーだった。今や橋とトンネルで一気に駆け抜ける。

マア平らなデンマークではトンネルは貴重




コペンハーゲン中央駅が見えてくる
慌ただしかったので写真がないが、“ オーレスン鉄道 ” がストライキだ。
通常はコペンハーゲン←→コペンハーゲン・カストロップ空港←→マルメの列車が 10〜15 分毎にある。
これがストライキだ。
まず列車はすべて空港止まりだ。空港からは S J (スエーデン国鉄)手配のバスでオーレスン橋を渡り国境を越える。
越えたマルメでは一駅間、近郊鉄道に乗りマルメ中央駅に無事到着となる。


バスはオーレスン橋を渡る。鉄道は下を通っている。

マルメに着く。「新開発」地域でそこから電車で中央駅へ




簡単に書いたけれどちょっとした騒動だ。 私自身、状況を把握するのに時間がかなりかかった。
橋のたもとではパスポートチェックがある。問題が山ほどだ。多国籍の外国人が半分以上だから簡単ではない。
バスは 30 分ほど停まってしまう。
こんな中でとても楽しい話し相手が出来た。
ルーマニアの 40 歳の男性でラスベガスで事業をしている妹夫妻と計 3 人だ。
親しくなったきっかけは私がルーマニアのウクライナ国境近くのマラムレシュ地方にある世界遺産の
ブルサナ(寄り道に掲載)に行った事を話すと、何と妹夫妻がそこで結婚式をあげたと言う事で話が弾んだ。

マルメ中央駅

北欧価格はご承知のとおり、 こんな所には入れない。
でも便所は行かないと、通常列車で済ませるが叶わず、10 Sek ( 200 円 )

この事態に備えてボンで買った 0.7 ユーロの紙パックジュースが 4 個ある。スニッカーズも 3 個ある!
1.5 のビスケットもある!

X-2000(スエーデンの特急列車)
特に考えていなかったがたまたま指定を 3 時間後(10 時 8 分着、13 時 11 分発)にして大助かりだ!!

(購入日の 5/29 と重複掲載)

列車は一等だから「どうぞお好きなだけ召し上がって下さい」

でも前はもっと待遇が良かった 2005 年



居住性は最高



湖はとても多い、景色は見飽きない

スカニアの工場


ストックホルムに到着 時間が無いので急いで宿へ、
中央駅から T (地下鉄)駅まで 300 m 移動するが地下道は混んでいるから道路を走る。
70 Sek で24h 券を買って即 T19 に乗り 35 分後の 18 時 15 分に Globen 駅に着く。

Booking.コム で予約した Bistro & Bo を探す。
およその方向に進むが見つからない。結局アリーナの中の施設の一部と分かったのは 30 分後だ。

アリーナ
すぐ飛び出して「仕事」に向かう。

同じ駅に 15 年ほど前に出来た郊外のライトレールがきているが今回はこれだけ。
スカンセン線の新型を押さえる。

T 駅から 200m 走って終点に着く、

30 分程で明るさが限界になる。20 時 20 分に終わりにする。写せただけでもすごい!

普通の観光客並みにガムラスタン見物をして帰る







太陽があたれば 10 時近くでも明るい
宿の夜間セキュリティ突破の方法をロクに聞いていないで飛び出したので入るのに 30 分掛かる。

今夜の宿 ストックホルム Bistro & BO 445 クローネ 朝食付
成田での換算を見ると 8000 円程度かな。ストックホルムにしてはかなり安い
3日につづく
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