初めてのパッケージツアー利用の撮影旅・トルコ ( 4 )

本体の「路面電車の写真」などと重複する写真があります







12月15日 (日)

夕べは暗くて良く分らなかったがこのホテルはパムッカレからちょっと奥に入った「田舎」だ。
メインの道路に出るまでにかなり手間取る。


道は快調、天気も快調となりエフェスに向かう。


まず向かうのはメイン地域から離れた「聖母マリア」の家と言う。 エッ、トルコにいたことも知らない!
取りあえずあまり驚かないフリをする。 

中に聖母マリアの像がある。

日本でよく見る神社でおみくじを木に結ぶ、とほぼ同じ状況だ。いったい何万人分だ!!

周囲も何となく日本的雰囲気だ。居心地は良い。

何だかんだでもうお昼だ!  ヒッタイトと良い名前のレストラン



シシカバブーにご飯




ここも日本人だけで数組いる。アンタルヤのホテルにいた「外人」達団体はお食事ルートが違うんだなーーー
隣のテーブルは昨日も一緒だ。なおかつバスも同じ、現地旅行社も同じだ。
我々より 3 日少なくて同コースだ。我々の方が良かったね、と皆言っている。
が、バスを見ると向こうが断然良い。皆には言わないでおく。

エフェスの中心部に進軍する。とにかくトラム撮影の都合が合致したので申し込んだのだから殆ど分らない。
どうも我々のグループはほぼ全員、特に「考古学」に関心があるわけでは無いようだ。
添乗員も驚く「和気あいあい」はコダワリのきつい人がいないせいかもしれない。


↑犬  ↓猫


トラヤヌスの泉


小劇場


大劇場






アルテミス神殿


宿は 30 Km 程先のクシャダス海岸だ

タイミングが最高!!

宿は威容を誇る






ここリッチモンドホテルは「星なし」だと言う。今までの三つ星よりはレベルが上だ。リゾートホテルだからか?



12月16日 (月)



宿を出てしばらく走るとアンカラ以来の大きな町だ。イズミールだ。
出来たばかりの高速に入る。


部分的には前から使っていた感じだ


ここは新しい。でも高速かな?




ベルガマ、 ここはスゴイ! 10 年ほど前にギリシアのアテネでアクロポリスを見たが規模では負けない。
立地、つまり山の形が素晴らしい!! そして良く建造物が残っている。

まずアスクレピオンから、と言われても何が何だか分らないから順に拝見するだけだ!






劇場


こちらにはさらに急傾斜、 下の町まで一望







トラヤヌス神殿




ここは山に登る道が一本でさらにバスがすれ違えないからシーズン中は大変ですね、と現地添乗員の I さんに言う。
もうじき回遊ルートが出来るらしい。

オリーブの収穫に出会う。「かあさん」はじめ数人が手伝う、写真を写す。


毎回お付き合いの「お店見物」購入が基本だがーーー  今日はトルコ石屋。 「かあさん」初めてお買い物ーー
昨日は皮製品だった。同行の B 氏がジャンパーを買った。



バスの窓から




地中海を見るのはここが最後と言うことで皆シャッターを押す。今後はマルマラ海と言う。


かの有名なトロイ  
昔「トロイのヘレン」という映画があって主演のロッサーナ ポデスタが良かった、と言ったら
同行者に全く同じ人がいて仰天する!!


ここは紀元前 3000 年から紀元後 1000 年まで何回も都市が繁栄してそれらの遺構が積み重なっていると言う。
私が見てもどれがどれだか分らない!  発掘が進んで「宝物」はもうないという。




暗くなって今日の宿、チャナッカレに着く。



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