18.

本体の「路面電車の写真」「寄り道写真集」と重複する写真が有ります。

iroiro
2019年6月20日(木)

列車の運行については問題がある。念のため昨日のうちに案内所で調べてもらう。
時刻表では 7 時台のセビーヤ行があるはずだが今日は 9 時台が始発という。

もうカディスにはバス以外にない。昨日のうちにチケットを買ってある。29 ユーロだ!!

宿から 6 時 40 分の始発バスに乗る


隣の鉄道駅に様子を見に行く。ここの駅は全面に自動改札があり AVE の指定券またはセルカニアスのチケットが
ないと通れない。パスではホームにも入れない。

2 回目にここに来たのが 2006 年 11 月だ。この時も列車だが「垣根」なんかなかった。
ローカル列車のみでセルカニアス(近郊電車)はここには無かったから、駅は自由に入り乗れた。

イタリアと同じくスペインもユーレールパスの扱いについて大巾に変っている。悪くなっている。


バスターミナルに戻る。


8 時のカディス行に乗る。


バスはコスタデルソルのまっただ中だ!








渋滞があちこち、これだけの観光地に部分的ではあるが道路が一本しか無い。混んで当然なのだ。
上に書いた訪問の前、2004 年 4 月にカアサンとレンタカー(こちらでは当たり前だがベンツ)で来て
全く同じコースを走っている。懐かしいが渋滞状況が全く同じというのが面白い。


ミハス、とても良い所だった




遠くにジブラルタルの岩山が見えてくる。バスだから近よって、と言う訳にはいかない。


タリファに近づくと目の前にアフリカ、








スペインのドライブは楽しいな!




前は全く無かった








このバスは都市間高速バスではあるが途中に停まるべき「都市」がイッパイあるのだ。
各停留所?停車だ。

間もなく到着という所で目の前にトラムの線だ。ここには新たに出来るトラムトレインの状況を見に来た。
急いで写す。






簡単に記すとここは本土側のサンフェルナンドと言う町でここから中心の島カディスには鉄道線に乗り入れる。
それでたまたま路上を通るこの町を、それも線路上を通ってくれたわけだ。有り難う。


鉄道線に乗り入れるところ


2 時前に長旅を終わる。足の運動がてら周囲をぶらつく。




今日の宿、ウトレラに行かなくてはならない。

ここも駅には柵があり指定券かセルカニアスの切符を買わないとホームにも入れない。
すぐそこなのに指定券を買う。

何とこの指定券で遙か彼方のコルドバまで行ける。つまり同じ値段だ!




ウトレラ駅


駅前のバルで食事をする。オバサンに電話をしておいてもらう。ここもペンションだ。主人がいないといけない。


ペンション






食事は済んだので前のスーパーから一本買ってくる。


【 今日の宿代、カード引き落とし額 4831 円 】


21 日に続く

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