本体の「路面電車の写真」などと重複する写真があります



2005年3月28日 (月)

クリーブランドは “ 純粋な ” ライトレールでトラムらしさはないが “ 軽 ” 車両なので一応押さえることにする。
川沿いのシティセンターの駐車場に入れてエスカレーターで上がるとそこはショッピングセンターだ。

ビジターセンターもあるので行くが職員が我々に付きっきりになる。頼りなく見えるのかな?
ここからライトレールも出るので一緒に付いてきて券売機、乗り場と案内してくれる。マ、いいかーーー

確かに誰もいないしホームとは思えない


二駅で湖畔だ。湖畔に行く人はいない。ウオーターフロントでは数枚写してすぐ引き返えす。
スタジアム前、かつアムトラック乗り換え駅だ。


折り返し来たのに乗り戻る。 バスに乗り換えて美術館、大学地区に向かう。

最寄りの美術館でルノワール展をやっているので行くと月曜は定休日だ。


この辺りは病院地区でも有るようで建物のみならず病院送迎バスが次々と走って来る。

歴史地区でもあるのだが核心部はただ古くなっただけ、と言った感じだ。




例によって初フードチェン店に挑戦して締めくくる。「ミスターヒーロー」


6 ドル払って車を出して I-90 でさらに東に向かう。30 分でペンシルベニア州、

ペンシルベニア州ウエルカムセンター


さらに 30 分、すぐにニューヨーク州だ。


道の両側がブドウ畑になる。一昨年ナイアガラワインがとても美味しかった。


ニューヨーク州に入るとまたまた I-90 は有料になる。エリー湖側の州道 5 で進む。
ケチと思われても仕方が無いが、州道 5 は AAA 推薦の景勝道路なのだ。
インターステートなどと違い丘の起伏通りにアップダウンするのが楽しい。湖が望めるし集落も見られる。


エリー湖は氷結






6 時半にナイアガラに着く。町を一周してチェック、5 軒目のハワードジョンソンに決める。72 ドル、2泊する。

今日の宿  ナイアガラ M ハワードジョンソン 8100 円 二人朝食付 

7 時半にレインボウブリッジを徒歩で渡りカナダに入る。滝を見るのはこちらが良い。
氷結した滝壺に流れ落ちている。全体がライトアップされている。

国境のレインボウブリッジから


レインボーブリッジ


アメリカ滝


カナダ側の中華料理屋で夕食にする。チップの要るレストランは今回初めてだ。
25.5. の請求には 30 払わない訳にはいかない。US ドルが通用する。

USA に戻る時は入国のチェックがあり、さらに 0.5 ドル必要だ。

本日の走行距離  401 Km



2005年3月29日 (火)

晴れそうなのでカナダからの昼間の見物は午後にする。カナダは西側だ。
アメリカ側が先になるが結構歩くから朝の元気なうちが良い。
プロスペクトポイントから始めて橋を渡ってゴート島に行く。


先端のルナ島前まで行けばアメリカ滝の両側を押さえたことになる。
テラピンポイントの上でカナダ滝を押さえる。ポイントの先は今は凍っていて行けない。

さらにゴート島を一周して三姉妹島、上流先端部アメリカ滝とカナダ滝を分ける部分まで行って完了だ。





車を出して滝の下流オンタリオ湖まで行く。フォートナイアガラビーチだ。
昨日エリー湖が凍っていたのにこちらは春めいている。標高差は滝の高さだけだ。かなり不思議に感じる。

オンタリオ湖は氷は全く無い。 氷結のエリー湖と対照的だ。


I-190 でバッファローのトラムを写しに行く。I-190 はグランドアイランド(中の島)を横切るが近道だ。


もう 3 回来ていてかなりトラムの写真はあるが一応行く。






恐ろしく長いバス


ここでも初チェン店挑戦




3 時半に戻りカナダに行く。空も晴れて絶好の滝見日和だ。滝に虹がかかる。


橋の中央が国境だ


橋上から





この青空だとスカイロンタワーに登らない訳にはいかない。一人 10 ドル。抜群の眺望!
カナダ滝

アメリカ滝





今日の宿  ナイアガラ M ハワードジョンソン(二泊目) 8100 円 二人朝食付 

本日の走行距離  118 Km


2005年3月30日 (水)

このあと予定はボストンだ。 何となくもう一回 “ ラストウインターストーム ” が来る予感がする。
帰国が近づいてから閉じ込められたくない。 ボストンは次回とする。

大巾に変更して南に向かい、ピッツバーグを写してニューヨークに向かうことにする。

一昨日通過したエリー湖畔エリーまで戻り I-79 でピッツバーグに向かう。
この辺りはなだらかな丘陵だが南北の分水嶺だ。湖からすぐに最高点で南側は広大でオハイオ川流域だ。
広大で平らだから耕作には良いが雨がちょっと多く降れば洪水になる。今日は雨が降らないからいい。
ちなみに北側五大湖の水はセントローレンス川で北に流れる。

オハイオ川の起点(オハイオ川の名が始まるところ)ピッツバーグに 12 時に着く。
今朝来ることを決めたようにここは手持ちの写真も多く予定していなかったので観光に精出す。
ダウンタウン対岸ステーショスクエアの裏手の駐車場がいつもの定位置だ。

駐車場付近は元鉄道の施設で今はアウトレット風、そして歴史の展示だ。
これは「ベッセマー炉」


すぐそこがインクライン(ケーブルカー)乗り場で 5 分で町全体を見渡せる。


登るとこの景色、 町は二本の川の間の島状の位置にあり左側で合流する。


モノンガーラ川のトラム


新車が入っている


橋を渡って町に行く。


堪能して 2 時半に出るが車での郊外のトラムの写真が無いので一巡りする。
と言っても複雑な地形でトラムの路線になかなか行き当たらない。かなり難しい。
レバノン停留所からさらに郊外に向かい 4~5 本の車両を写して終わる。


郊外では P+R が充実


I-276 で出ようとするがこの旅初めてのガチガチの渋滞に捕まる。回り道がない。だからガチガチな訳だ。
町を過ぎても渋滞!  1 時間の浪費をする。


走り出せばそこは AAA 推薦の I-76 の景勝道路だ。
8 時 40 分にハリスバーグ郊外カーリスルで降りてモーテル6 に決める。39 ドル。値段の割に程度が良い。

今日の宿  ハリスバーグ(カーリスル) M 6 4300 円 二人

スーパーで調達。


本日の走行距離  729 Km


2005年3月31日 (木)

ここのモーテルはモーテルの基本形だが少なくなっている。理由は治安と思う。ビルで固めた方が安全なのだ。

今日は北に向かうのには逆方向だが南北戦争激戦の地、ゲティスバーグに行く。約 100 Km だ。
ここもまた平日なのにかなりの人出だ。満杯で第二駐車場に廻される。
2 回目だが広いので見てない所の方が多い。日本人はさすがにいない。








当たると痛いなーーー


時間があるので途中のランカスターに寄る。アーミッシュとキルトで有名だ。
ゲティスバーグと一変して閑散としている。キルト博物館に入ってみる。誰もいない。充実しているとは言えない。
前回オハイオでみたキルトの方が良かった。


サスケハナ川を渡るとゴールも近い


2 時過ぎに出て後は I-78 でニューヨークに向かうだけだ。手前のニュージャージー州側で宿を探す。
国道 1 号線添いで探すがラッシュで車が動かない。手近の個人モーテルに 1 泊だけ決める。
ジャージーシティのリージェンシーモーテルに決定。初めて旧式の南京錠だ。部屋も平均以下だ。

今日の宿  ホーボーケン M リージェンシー 7700 円 二人

あとの 4 泊は明日じっくり近辺を探す。

ハドソン川を隔てたマンハッタンの夜景を見に行く。ビルの地下に停めて水際に出る。
前回はテラスに大勢の人だったが時期が一月早いとは言え人っ子一人いない。寒くて雨だから仕方が無い。
危険でも有るので 10 分程度で引き上げる。
一日停めるのが基本のオフィスビルなので数十分で 10 ドル払う。


本日の走行距離  443 Km



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