2005年3月18日 (金)
天気予報で一週間後に行く予定のミネアポリスがラストウインターストームで積雪 60 cm と出ている。
成り行きに任せる以外にない。
さらに明日はテキサスは雨と出たので今日中にヒューストンを片付けることにする。
最短を行きたいが 2002 年に通ったポンチャートレイン湖を「かあさん」に見せたい。70 Km ぐらい延びるかな?
ポンチャートレイン湖の横断橋
ポンチャートレイン湖横断橋は 28 マイル、約 45 Km が水の上だ。対岸は見えない。
天気も上々で快適だ。
途中数ヶ所、船舶通過用に高くなっているがその内、北寄り一個所は開閉橋になっている
I-12 で西に、さらに I-10 に合流してテキサスに向かう。
州都バトンルージュを過ぎると今度はデルタを横切る約 60 Km の連続した橋で両側はほぼ水だ。
途中で故障したらかなり面倒だ
特異な湿地風景が終わるとテキサス州ウエルカムセンターのローンスターが目に飛び込む。
3 時半にヒューストンに着くが駐車場探しに 30 分、駐車場からトラムの通りまで 30 分と一時間浪費する。
まだ明るいのでこの町のメインのメインストリート数駅を歩きながら来たトラムを押さえる。
駐車場に戻る。入るとき特に見てなかったが 10.5 ドルだ!
ガルベストンに向かうがインターステートに入るのにも 40 分掛かってしまう。この町は手強い。
ガルベストンは前回泊まったモーテル6 にする。
今日の宿 | ガルベストン M 6 | 5800 円 二人 |
閉店にならないうちにやはり前回行った中華バフェ(バイキング)に行く。10 ドルとリーズナブル!
本日の走行距離 728 Km
2005年3月19日 (土)
今まで特に記していなかったがモーテルは中価格帯以下は朝食と特に記さないが殆どの所でフロントに行くと
ドーナツ、マフィン、コーヒー、まれにバナナやリンゴ、オレンジジュースなどが置いてあり、取りに行く。
ここガルベストンには世界中でも多分ここだけ、というジーゼルの路面電車が走っている。
観光用なので 9 時過ぎないと出てこない。以前もそうだったので車庫も押さえてあるが
今日は表通りでコーヒーを頂きながら待つ。
タンパで見た豪華クルーズ船がここでもーーー
鉄道博物館 充実はしていない
ここも一週間前のアトランティックシティと同様、観光の島だがその割には閑散としている。
10 時 40 分に出る。ヒューストンまでは昨日の道だが途中に NASA のジョンソン宇宙センターが有る。
ウエルカムセンターで貰った割引券で 2 人 31 ドルで入る。
信じられないような人人人で 60 分待ちでトラムツアー車に乗る。乗らないと行かれない。
押すな押すなーーー
やっと乗れました!
子供用施設が充実しているところがミソ
3 時間 40 分の滞在は充分満足出来るものだった。20 ドルで写真を “ 買わされて ” 終わる。
食生活はいつも乱れているが今日は昼食が 4 時になってしまう。
アメリカにはチェン店の種類が多いが多様に挑戦して毎日異なる。
ヒューストンを望む。今日はスルー
I-45 で豪雨の中をダラスに入る。I-20 に移ってすぐのインターで決める。チェン外のクエストイン、48 ドル。
トラック専用に見えるが程度はまあまあだ。
今日の宿 | ダラス M クエストイン | 5300 円 二人 |
本日の走行距離 484 Km
2005年3月20日 (日)
玄関前の日だまりでコーヒーを頂く。つまり朝コーヒーしか無いのは初めてだ。
ここのモーテルを査定する。
施設は悪くない。ただ周辺に進出したチェンモーテルに押されて客が減り、料金を下げる。
すると客のレベルが下がる。さらに客が減る。人件費不足。掃除など管理がままならない。
で、それが今の状況。
トラム(ライトレールというのが相応しい)の郊外の終点がここから近いので P+R に入れて町に行く。
一日券 2.5 ドルに P の料金も含まれる。
昨夜までの豪雨と取って代わり一点の雲も無い晴天のもと、何と広大な駐車場に 2 台だ。
日曜日の朝だ! でもパトカーが巡回に来ている。 マア安心だ。
ダウンタウンでたった一個所開いているマクドナルドで朝食の後、ビジターセンターに行く。
町ではかあさんはシックスフロア(ケネディメモリアル)に行く。私は前回見ている。
で、ライトレールを追いかける。
日曜で本数が少ないが、それ以上に車が殆ど来ないので悪くはない。
シックスフロア
現場
カアサンと落ち合ったあと、別の線、マッキニートロリーを押さえに行く。こちらは観光ヴィンテージカーだ。
今日はテスト 2 台が一往復後、貸し切り一回で終了とのことでたまたま間に合って良かった。
前回は車庫まで押さえている。
暑い。半袖に日焼け止めだ。ニュースではこの先ミネアポリスは積雪だ。衣類の手持ちは大丈夫!
2 時半に次のトラム都市アーカンソー州リトルロックに向かう。道は快適そのものだ。
I-30 で一直線だが折角だからオクラホマ州を通りたい。
北に道を逸れる。国道 295、70 と田舎道を乗り継ぐ。一車線の一般道なのに制限 70 マイルだ!! テキサスだな!
我が家の前の国道が 40 キロだが同じような所が約 110 キロだ!!
レッドリバーを渡ればオクラホマ州。
クリントン元大統領の出身地ホットスプリングス、チェン外のオールシーズンロッジに決める。48 ドル。
安くても部屋は大丈夫ーーー
今日の宿 | ホットスプリングス M オールシーズンロッジ | 5300 円 二人 |
本日の走行距離 523 Km
2005年3月21日 (月)
またまた雨だ。クリントンさん巡りは止めてリトルロックに向かう。
昨日と違ってチェンモーテルでなくてもコーヒーの外にドーナッツがあった。夕食は出前を取った。
ビジターセンターで聞くとクリントン記念館が有るらしい。話のタネに行く事にする。
ビジターセンター
クリントン ミュージアム
大統領執務室(レプリカ)
マーケットの中にクリントン通り
トラムも写さなくてはならない。雨中のトラムは今回は初めてだ。傘をさして追いかける。
狭いながら 2 系統あってそれぞれ一両ずつ走っている。
本数が少ないから写せただけでも上々!
今日まで一度も事故を見なかったがたまたま目の前でドカンと側壁に突っ込むのを見る。我々も要注意時だ。
メンフィスまでは I-40 で一直線だがトラックのしぶきで前が見えない。
平行して国道 70 が有るのでそちらで進む。トラックが無いのでマアマア快適。
ミシシッピ川を渡ればメンフィスだ。まず宿探しだが町内になかなか見つからない。
ミシシッピ川を渡る前に見かけたので再度アーカンソー州に戻る。ウエストメンフィスという町だ。
スーパー8 で 52 ドル。AAA 10%、シニアも 10% 引きだ。
今日の宿 | ウエストメンフィス M スーパー8 | 5700 円 二人 |
宿を押さえて今度は I-55 の橋でメンフィスに行く。大河ミシシッピを 3 回も短時間で横切ってしまう。
ビジターセンターのプレスリー
ビジターセンターに寄ってからトラムに挑戦する。ここは客は住民半分、観光客半分といった感じだ。
オーストラリアから来た車輌かな
夜景まで粘って今日 4 回目のミシシッピを渡って宿に戻る。
本日の走行距離 368 Km
2005年3月22日 (火)
辛うじて雨が止んでいるといった状態だ。
ここのマネージャーは話し好きな上、我々の “ 仕事 ” に興味を持って放してくれない。
30 分のロスで 8 時 10 分に出る。
I-55 を北上するのでここアーカンソー州側の方が好都合だ。右岸を遡る。
一昨日訪問州としてオクラホマ州を “ 稼いだが ” 今日またケンタッキーを通ることを思いつく。
左岸に渡り I-155 で向かう。100 Km ほどテネシー州をかすめてケンタッキーだ。
錆びたトラスを多く見るがここはピカピカ、出来たてかなーーー
通りがかりのテネシー州ウエルカムセンター
すぐにケンタッキー、目的達成!
こちら左岸ははミシシッピ川の蛇行のために I-55 のように一直線とはいかない。50 Km は増えるだろう。
上を跨いでいる陸橋はすべてクサリで繋がれている。竜巻対策である事は明白だ。
国道 51 に移り約 100 Km で州境オハイオ川を渡るとイリノイ州だ。
ここから州道 3 号で完璧な田舎道だ。小雨だが対向車は 2~3 分に 1 台だ。
トウモロコシ畑と森の交互でミシシッピ川の水を利用したと思われる養殖場も現れる。魚種はなんだ?
途中たった一つの小さな町チェスターで休憩する。
マクドナルドとウオールマートがあるから驚きだ。ドライブスルー ATM でドルを引き出す。
200 Km の田舎道をこなしてセントルイス外環 I-255 でミシシッピ川を渡りダウンタウンに入る。
トラス橋が多い中でこれは何だ? アーチ橋か吊り橋か?
久しぶりに車の行列で進むが宿が見つけにくいので空港モーテル群に行く。選択肢が多い。
多い中でモーテル 6 にする。理由は決まっている。
今日の宿 | セントルイス M 6 空港 | 5700 円 二人 |
町に引き返して巨大アーチの駐車場に入れる。人がいないので注意が必要だ。
アーチがライトに輝く。歓声を上げる。 依然人気が無いので 20 分ほどで引き揚げる。
大きすぎる!!
本日の走行距離 614 Km
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