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2001年4月17日 (火)

本格的に路面電車を写しに海外に出始めたのは 1998 年でヨーロッパはその年は 72 日間、
1999 年と 2000 年がそれぞれ 2 ヶ月間でいずれも「かあさん」といっしょだ。
今回初めて一人で “ 執り行う ”

ケチな性分だから宿が一人だと「割損」だな、と真っ先に考える!  レンタカーもだなーーー

今回は英国航空、無論格安航空券だ。HIS で73000 円、レンタカーの予約もお願いする。
ヒースロー空港で借りてガトウィック空港で返す。

確か 1 ポンド 170 円ぐらいだったかな? 大蔵省 “ かあさん ” が いないからはっきりしない。
ア! そうだ、大蔵省は財務省にかわったんだ!  一週間だからマアマアの値段かなーーー

車はフィアットプント、 ちなみに去年と殆ど同じコース、路面電車のある街に行くから仕方がない。
今年はマン島が新たに、そしてメインだ。

オックスフォード通過が真夜中になる。 宿をえらんでられない。


今回の最高価格! 平均の倍委以上!




2001年4月18日 (水)

バーミンガムが路面電車、今回の一都市目、

起点のスノーヒルに車を入れて一日券を購入、即写しに出る。






まず一気に終点まで進む。ウオルバーハンプトンで 25 Km、40 分ほどだだったかなーーー


目についた停留所で降りながら戻る。 工場が多いようだ。




のどか、小運河の小舟


昼までに片づけてブラックプールに向かう。 1999 年に押さえた所だ。面白い所なので補強に来る。


観光地だからトラムも観光用だ。 ダブルデッカー車が有るので架線が高い。パンタも高い。






運転台もデラックス!


リバプールに戻り町中の小さなホテルに飛び込む。名前は忘れた。独立した建物ではない。長屋だなーー





2001年4月19日 (木)

車を停めさせてもらってジェット船でマン島日帰りを試みる。
共同駐車場だから外の駐車場に移してくれ、と言うことで移すがこれが 今夜 “ 幸運 ” となる。

ジェット船のチケット、殆ど読めないなーーー



約 3 時間でマン島ダグラスに着く。

馬車鉄道、蒸気機関車、電車線がそれぞれ有るが電車線に専念する。


起点ダグラス海岸停留所


一日券が有るのがすごい!


クラシックな内装


周囲はのどか、海岸に沿って北へ 20 Km 程か―――

 
交換風景、 でも複線の所は多い




終点、今日は観光客は殆どいない。 がら空きーーー


リバプールに夜中に戻り駐車した宿に宿泊を頼むと何と満員だ! サッカーの試合という。
まわりもすべて満員であぶれた客が一杯でバーや公園にたむろしている、と言う。
駐車場は朝まで開かないよーーー それは大丈夫、通りの先の青空駐車に回されたからーーー

夜中にのんびり走る以外にない!!





2001年4月20日 (金)

パーキングで休みながら夜が明けてバースに着く。
有名観光地だが朝食を摂ったら眠くなったので見物は止めにして休む。

バースの大聖堂




ロンドンに向かわず南に進みドーバー海峡に出てイーストボルンに宿をとる。
「長屋の中の一軒」が B & B だ。


一息入れたら町の見物。 イーストボルン駅。


海岸、ここも観光客はほぼゼロ!




でも照明はばっちり!!






2001年4月21日 (土)

安いしチャンとした朝食が出る。 連泊をお願いしてクロイドンのトラムを写しに出る。

昨年試運転を一応押さえた。今回は営業中だ。



広告車が多いし派手だ。




じっくり粘って暗くなってから宿に戻る。





2001年4月22日 (日)

車を返すのをガトウィック空港にしたのは今日ベオグラードに飛ぶのがガトウィック空港だからだ。
ここイーストボルンに宿を取ったのもガトウィックに近いからだ。

10 時 30 分に乗るために朝食を早くしてくれた。何せ今朝は私一人だ。ベオグラード便も英国航空だ。
ちゃんと昼食も出る。3 時間だが時差で 2 時20分着だ。
バスで町に向かってまず宿に入る。かなりボロいのは仕方がない。

街に出てみる。内戦の後が生々しい。


トラムはちゃんと走っている。2 泊だから明日一日、目いっぱい写せる。





2001年4月23日 (月)


宿が安すぎる!!  マア有難い。 今日は雨だ。良い絵は撮れないだろう。

通りに出る。トラムが来ない!! 30 分くらい待っても来ないのでコーヒーを頂きに店に入り聞いてみる。
何と雨の日は漏電するので走らないという!!!!!!!

何で夕べ写せるだけ写さなかったんだ!!!

幸い 2 泊することにしてある。幸い飛行機に乗るのは 3 時 20 分だ。
一日一便で着いて 1 時間で折り返すわけだ。
明日晴れることを祈るしかない。

街にいてもすることがない。ドナウに来てみる。ウイーン、ブダペストなどとは雲泥に差だ!

荒涼という表現がピッタリーーー


一日が終わる





2001年4月24日 (火)

晴れた!!!  トラムが走ってる。 片っ端から押さえる。 まず中央駅前。


トラムとバスのチケット
     

キズ跡の所も走っている


この町でドナウに合流するサバ川を渡るトラム






3 時 20 分に乗るためには1時に空港に着かないといけない。11 時半のバスに乗らないと危ない。
時間はアッと言うまだ!

バス乗り場周辺の中心部を押さえて出発!!






無事昨日と全く同じ飛行機に乗ってガトウィック空港に着く。
出る時に予約しておいたイーストボルンに帰り着く。車は返して無いから郊外電車だ。ただいまーー




先日と合わせると 3 泊目



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