6 日目 2000年9月22日 (金)
USA に来て初めて会って話しをした日本人が此所でだったとはビックリ、 札幌からのカップルだ。
ここで道は二手に分かれるがソルトレークシティーのトラムを落とさないために
グランドキャニオンは帰りに行く事にして東に向かう。
道は相変わらず無限に続く
500 Km ほど走ってシーダーブレークスに着く。国定公園で 2 ドル払う。
日本以外はどこでもそうだが危険回避は自己責任
70 Km 先のブライスキャニオンに行く。途中も素晴らしい景色
こちらの方が数倍の規模
宿は公園の外だ。入口の州道沿いに一度戻って宿を探す。
今日の宿 | ブライスキャニオン モーテル フォスター | 4500円 二人 |
7 日目 2000年9月23日 (土)
夕べ降った雪は場所によっては 30 cm は積もっている。幸い道は走れる。 今コレでは冬は大変だ!
宿がブライス公園地区外だったので再度公園内に戻る。 誰かが作った雪だるま。
初めて見る奇怪な風景
素晴らしい景色だった! ブライスキャニオンを後にする。
植物は殆ど見当たらない地域! とにかくソルトレークシティー方向、つまり北に進む。
約 300 Km 走ってブライスから “ プライス ” に着く。
今日の宿 | プライス モーテル ナショナル 9 | 5100円 二人 |
値段の割には「ごうか」な備品!
8 日目 2000年9月24日 (日)
州都ソルトレークシティーではトラムの「仕事」があるので距離は 200 Km 程度だが早く 6 時に出る。
少し手前のプロボで一休み
のどかな町だ
州都ど真ん中にあるモーテル 6 で 2 泊を決めてから「仕事前」に 2002 年オリンピックの多くの種目を行った
パークシティに行ってみる。
今日の宿 | ソルトレークシティー モーテル 6 | 5300円 二人 |
最初から最後まで約 50 Km かなりな急登り、看板には 海抜 2150 m と書いてある。
9 月なのに雪だからアメリカは広いといった感想だ。
1 時間程いてソルトレークシティーに戻る。トロリースクエアという施設を覗いてから「仕事」に入る。
南に約 20 Km 線路が延びているのでそこから “ 片付ける ” 市外は車のままの方が能率が良い。
終点「サンディ」
フイルムに限りが有るので適当な所で切り上げる。
9 日目 2000年9月25日 (月)
2 泊するので荷物は置いてインターステート 80 を 30 分ほど西に進んで
ソルトレークシティーの “ ソルトレーク “ に行ってみる。
車を宿に置いて市内でトラム撮影がてら見物だ。トラムは頻繁にやって来る。
モルモン教本部
ユタ州議事堂。 USA の場合、メインの都市が「州都」なのは多くないので議事堂は押さえる事にする。
今日は移動が無いので楽勝だった!!
今日の宿 | ソルトレークシティー モーテル 6 (二泊目) | 5300円 二人 |
10 日目 2000年9月26日 (火)
南に引き返す。 一気に 800 Km 飛ばしてグランドキャニヨンに向かう。
全く何もないところにサブウェイーーー
電気はどうしてるんだ?
水はどうしているんだ?
電話はどうしてるんだ?
客は来るだろうなーーー インターステート 15 沿いだからーーー
こんな「見世物」もある 4 ドル
家主は日本に居たことがある、と言うお兄さん。
6 時に出たのに午後 2 時過ぎにグランドキャニヨン ノースリムに着く。
一般的なグランドキャニヨン サウスリムの反対岸だが 20 Km 離れた全く別の地域だ!
当たり前だが橋は無い。行くのに半日がかりだ!
とても日本人が来るとは思えないがとにかくスゴイなーーー
多分ブライトエンジェルポイント、行かなくてはーーー 穴が明いてると言う事は崩れるかも
柵の外側は千仞の谷底だが柵が完璧とは言えない。
両側崖のアリの門渡り
柵の内側にもひび割れが!!
先端部、柵を信じる以外にない!
グローフェ!!
充分に堪能して「観光地」のサウスリムに向かうが目の前だけど地図上で約 500 Km 近い大回りだ!!
夕立に見舞われながら今回初めての暗くなった道をガンバル!
マーブルキャニヨン ここしか無い。選択の余地は無い。空いてて良かった!
今日の宿 | マーブルキャニオン マーブルロッジ | 8000円 二人 |
11 日目 2000年9月27日 (水)
このところ常に不思議なのは一軒家の電気と水だ。どうしているかだ。
出発、少し先でコロラド川を渡る。
ナバホブリッジ。ここから直線距離で約 350 Km 下流のフーバーダムまで橋はない。
人の気配のない、道一本だけの地帯を午前中をかけて進む。暗くないだけましだ。
グランドキャニヨンサウスリムに到着!
どうせ来たんだから、と最西端のハーミッツレストまで約 10 Km 循環バスで進む。
戻る途中にビューポイントが点々とあるのを押さえる予定だったが人が結構多く
バスを降りると次に乗れない可能性があるので真っ直ぐ戻る事にする。
センター近くを「周遊」する。
前に書いたが転落防止が日本ほど徹底していない。自己責任が徹底している。
ウイリアムズとを結ぶグランドキャニヨン鉄道
我々も拠点のウイリアムズで宿を探す。有名なルート 66 上にある町だ。
中心部に奮発して「エイト」にする。「シックス」より 2 ~ 3000 円高い。
今日の宿 | ウイリアムズ モーテル 8 | 7000円 二人 |
「モーテル 6」より良い、値段に正直!
グランドキャニヨンで見た SL の到着を押さえに駅に行く。
12 両編成に半分以上乗っているのがスゴイ! 駅前がイッパイになる
夜も賑やかそうな町で、どうしようか、と話すが結局早く寝る。
12 日目 2000年9月28日 (木)
ルート 66、と言っても町を出れば何も無い
コロラド川ノースウイロービーチ 5 マイルと出たので休憩がてら脇道を下る。
ついにフーバーダムに到着、右岸に進むが交通の難所で渡るのに 30 分かかる。シーズンは大変だろう。
ダムの橋が多分州境でアリゾナ州からネヴァダ州になる。50 Km 足らずでラスベガスだ。
ラスベガスはモーテル 6 だけでも 5 軒以上はあると思う。中心ではないのを選ぶ。内容は変らない、あるいは良い。
今日の宿 | ラスベガス モーテル 6 | 4800円 二人 |
中心部の巨大駐車場ビルがすべてタダだ。カジノ付ホテルのサービスと思う。カジノ、賭けないけどつぶさに見学
なんでもタダだな
このアーケードに暗くなると全面音楽に合わせて絵が踊る!
ベラージオホテルと噴水
ビックリするほどの人、人、人、多分ほぼ全部の観光客が集まったのでは?
バフェ(バイキング)に急ぐ。 15 ドルで食べ放題!
一応ラスベガスを押さえたことにする。
13 日目 2000年9月29日 (金)
一気に 470 Km 走ってロングビーチに着く。
日本から来てすぐ ( 今日 13 日目だから 13 日前) にトラムを写しに駆けつけたがストライキで再度来る。
まだストライキ中!!
気が抜けてしまうが明朝メキシコシティ行きに乗るため空港至近のモーテルを探す。
モーテルは空港送迎付だが一応明日まで車は借りてるから明日返してレンタ会社の送迎を使うことにする。
今日の宿 | ロサンゼルス空港 モーテル トラベロッジ | 9000円 二人 |
今回コーヒーメーカー付は初めて、 モーテル 6 ばかりだったからなーーー
この旅最初のアルコール
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