7
本体の「路面電車の写真」などと重複する写真があります




1999年4月5日 (月)

ドゴール空港 ibis のフロントでロンドンの ibis ホテルの今晩から 2 泊の予約を頼む。
海外のチェーンホテルも OK が特長。 ユーストン駅前が取れて出来過ぎなくらい好都合だ。
フランスに戻った 4 月 8 日のコンピエーニュも予約して貰って目の前の空港ターミナルに出発だ。

ロンドンはこぶしと桜が満開だ。昨日までの季節感と連続しない。
二階バスから見下ろすハイドパークは平日なのに「満員」だ。
  



ホテルのウエルカムクッキーと紅茶で作戦を練る。

今日の宿  ロンドン ibis ユーストン 13880円 二人朝食付 


マンチェスターとブラックプールのトラムは私一人で明日挑戦する。
目の前の駅にチケットを買いに行く。

明朝 6 時台を頼むとビジネス便が終わる 9 時台にしろ、と言う。ビジネス便は 2.5 倍だ。
こちらを見て奨めるところがニクイーーー  そうする。往復 48 ポンド、 9600 円。

チャリングクロス、トラファルガー広場、ホースガーズ、ダウニング街 10 番地、
ウエストミンスター、国会議事堂、テームズ川の橋、二階バスで効率よく押さえる!






新興ドッグランズ地区を走るドッグランズレール

駅に通じる歩道橋




1999年4月6日 (火)

今日一日は一人でガンバル! ホテル直結のユーストン駅に急ぐ。

 

イギリスは指定が義務かどうか分からないが指定になっている。11 時半にマンチェスターピカデリーに着く。
2 時間で済ませなくてはならない。
今降りたピカデリー駅からビクトリア駅を往復歩いて来たのを押さえる。マアマアの出来だ。


ブラックプールへは一時間弱かなーーー
ブラックプールは聞いた事が無かった町だがかなりの観光地だ。
ホテル、カジノ、射的場、ゲームセンター、ゴーカート場、土産物屋、レストラン、観光馬車、
観覧車、ジェットコースター、蝋人形館、海水浴用施設と桟橋、
ないものは無い。

トラムも極めつけで一台一台みな違うので押さえるのが大変だ。はっきり言って「珍電車」ばかりだ。
フィルム交換の手間が勿体ない。 フィルムが足りない!!


この町のランドマーク






想像以上の観光地。時間が無いので全貌をつかめぬうちに終わる。

マンチェスター経由でロンドンに帰る


カアサンもロンドンを充分楽しんだようだ。ホテルのレストランで健闘をたたえ合う。

今日の宿  ロンドン ibis ユーストン(二泊目) 13880円 二人朝食付 




1999年4月7日 (水)

ヒースローからドゴール空港へ。 


即レンタカーオフィスに行く。
この間ドレスデンで借りたモノと色も形も全く同じオペルアストラだ!! 6000 km のほぼ新車だ。


とても運転が楽な車だったのでご機嫌だ。

とりあえず空港から出てすぐのシャンテイィで見物がてら一休みする。
ここは競馬場が有名で日本人にも知られているようだ。 隣のシャンテイィ城に行く。


800 円払ってお城に入る。 壁、単位面積当たりの絵画数が半端でない。平日なのに人が多い。


  



ホールのシャンデリアといい、庭園といい、ヴェルサイユの小ぶり版と言ったところだ。


イビス コンピエーニュに着く。 使いなれた典型的 ibis スタイル。

今日の宿  コンピエーニュ ibis コンピエーニュ 6950円 二人朝食付 


市庁舎のからくり時計が 6 時半なので見物がてら明日予定のお城の周りと駐車場のチェックをする。






今日のレンタカー走行距離  86 Km



1999年4月8日 (木)

9 時前でコンピエーニュ城内部はまだなので広大な庭園を周り、庭師に挨拶、花園をめでる。
奥には数十倍の広さの森があるようだが勿論行かない。
城の中は 20 人づつのガイド付きツアーで説明はフランス語だ。分からない。
どうやらナポレオンゆかりの城、のようだ。
ヴェルサイユの壁や天井の彫刻がここではだまし絵と思えば良い。見破れないのもある。

アミアンに行くつもりが通り過ぎてアラスに着く。ここはここで柱廊の町で悪くない。

アラスの鐘楼


オペルアストラは快調!!


フランス最後の町リールで食事にする。




建物も何も無い国境を越えてベルギーだ。
お金も地図もない。例のユーロアトラスを用意していない。
ベルギーの高速に入ってサービスエリアで休むと地図が目に入る。カードで買う。
20万分の一と縮尺は大きいがユーロアトラスと比べると見づらい。


ブルッヘ(ブルージュ)でお金も手に入れる。


一気に西の果て、イギリス海峡を望むオステンドに着き案内のリストから最安に電話する。OK !


町から 2 Km 程度離れた農家民宿で近道の農道を進んだため車をドロドロにして着く。危ないところだった。
  

今日の宿  オステンド 民宿ツォウテ 4550円 二人朝食付 


今日のレンタカー走行距離  330 Km


1999年4月9日 (金)

気候が変って(寒くなって)日本から持ってきたホッカイロの最後を使う。写す際、手がかじかむ。

オステンドのトラムは特殊でベルギーの海岸を北の端から南の端まで距離は後で調べるが 50 Km 以上だ。
全部は行けない。中心のこの町だけにする。


港のトラム


海岸を走り抜ける。 ベルギーの海岸すべてを通り抜けるのは凄いと思う。


丁度中央辺りのここから 30 Km 程度の北端の終点、クノックに行ってみる。変わり映えはしないなーーー

次はアントワープだ。有名な町だけどオステンドで時間を取り過ぎた。
残念だけど駅の近くに停めて近くだけ写す。ここは PCC の可愛い車両だ。


  

天候も優れない。ヘント(ゲント)に急ぐ。宿はフランスのイビスコンピエーニュで予約して貰っている。
ヘントは道が狭く入り組んで一方通行が複雑で宿に着くまで小一時間かかる。

今日の宿  ヘント ibis オペラ 10500円 二人朝食付 


今日のレンタカー走行距離  271 Km



1999年4月10日 (土)

歴史を充分に感じさせてくれる町だ。名所巡りに精を出す。

聖バーブ大聖堂


トラムは狭い路地にこまめに入って行く。単線に見えるが上下線は別の通りだ。
鐘楼横に入って行く
  

細い道でもなんのその! アントワープと同じ PCC カーが行く!


「カアサン」の体調が今ひとつなので午後から私一人でブリュッセルのトラムを押さえに行く。
湿度の関係と思うが車の中まで “ 牧場 ” の香りが充満する。
思ったより早くブリュッセルに着く。この国は狭い。 中心、モネ劇場前に駐車する。

広場には大量の日本人だ。やはり団体が多い。小便小僧との間が日本人ラッシュだ。

グランプラス広場、ここをトラムが走れば申し分ないのにな!!
  

話のタネに NATO 本部前に行ってみる。正面で写真を撮っても OK だ。ユーゴ作戦の真っ最中だけどーーー

EU 本部は工事中だ。

ヘントにもどる。宿の窓からトラムが見える良い環境。

今日の宿  ヘント ibis オペラ(二泊目) 10500円 二人朝食付 


今日のレンタカー走行距離  165 Km



1999年4月11日 (日)

連泊だったので G パンとセーターの洗濯が乾いた。3 日ぶりの晴天だ。再度ブリュッセルへーーー
「かあさん」は今日初めてのブリュッセルだ。

ブリュッセルのトラム路線網はかなり大きい。本格攻略はいずれ、と言うことで取りあえず近場を押さえる。




小便小僧印観光トラム


観光にも力を入れる。  晴天のグランプラス。相変わらず多くの日本人。
  

凱旋門


「カアサン」はワッフルを頂く。


ワッフルが終わったら高速 A-12 で一気にオランダだ。
ロッテルダム駅前地下駐車場に入れて一日券でまず乗る。




二度目なのでポイントは分かっているが休日は本数が少ない。殆ど来ない。切り上げる。

天気の良いうちにデンハーグを飛ばしてカアサン期待のチューリップ園、
キンデルダイクに向かうが時間的に無理になったので至近のライデンに宿を取る。
駅の VVV(オランダの観光案内所)に行く。駐車場は総ガラス張り、7 階建て 2000 台収容の P+Rだ。

オランダ国内はここ VVV で貰った地図で済まそう。

宿は 130 ギルダ+紹介料 10、 2 泊頼むが満員でダメだ。チューリップのせいだなーーー。
イビスとそっくりな造りの新設ホテルに入る。

今日の宿  ライデン ホテル バストン 8120円 二人朝食付 


今日のレンタカー走行距離  345 Km



4 月 12 日に進む

3 月 29 日に戻る