2.



ドイツ通過の EC(ユーロシティ)

前ページ、IC (インターシティ)が一国内の「急行列車」であるのに対し、二ヶ国以上通過するのは EC と
分類されてはいるが明確ではないようだ。

1992年

インスブルック(オーストリア) → ミュンヘン → ドルトムント
前 IC ページに「 IC カーヴェンデル」として同ルートがある。つまり「明確」な区分がない。
対バイエルンでのチロルの英雄の名が殆どの距離をドイツを走る列車の名前になるのが面白い。

1992年                     2001年
  
クール(スイス) ←→ アムステルダム(オランダ)
三カ国を 10 時間 30 分、文句なしの “ EC ”
9 年後 10 時間 50 分と少し遅くなる?
表紙を見ると時刻表制作は 1992 年はスイスだが 2001 年はドイツ、オランダだ。

1993年

ベルリン(ドイツ)→ インターラーケンオスト(スイス)
「トゥーン湖号」、EC は行き先が分りやすいのが多い。

1993年
  
クール(スイス) → ベルリン(ドイツ)

1993年

ケルン → ウィーン(オーストリア)
ウィーン発着は ” 音楽家 ” が多い?

1993年

ウィーン(オーストリア)→ ハンブルク

1998年                   2001年
  
ドルトムント → ミラノ(イタリア) イタリアも音楽家かーーー

1998年                1999年
 
ウイーン南(オーストリア)→ ベルリン動物園
列車名はウィーンの古い名称のようだ。

1999年

コペンハーゲン(デンマーク)→ ハンブルク 列車名は納得

2000年

ハンブルク → コペンハーゲン(デンマーク)
上と反対方向、列車名は残念ながら知らない人ーーー

2001年
  
クラーゲンフルト(オーストリア)→ ドルトムント
何かの機会でヨーロッパに縁の無い時から知っていた名前。「青いリンドウ」と言うのかな?
名前もコースも大好き!  サボは年代が異なり IC 扱い

2014年

ミュンスター(ドイツ)→ クラーゲンフルト(オーストリア)
上とはデュイスブルクから先がミュンスターとドルトムントが異なるだけだ。
いろいろな経緯が有って「ブラウアーエンツィアン」が無くなり「ヴェルターゼー」が残っている。
ヴェルターゼーの中身、情報量が桁違い 表と裏



例えばミュンヘンでの乗り換えはーーー  至れりつくせり


例えばマンハイムでの乗り換えはーーー


2001年

ミラノ(イタリア)→ ハンブルクアルトナ

2004年

ストラスブール(フランス)→ ミュンヘン
ストラスブール、ケール間わずか 9 Km のみフランスだが几帳面に EC となっている。

2004年

ミュンヘン → ヴェローナ(イタリア) ブレンナー越え

2004年

ヴェネツィア(イタリア)→ ミュンヘン
上のヴェローナの先がヴェネツィアまで伸びている。

2019年

ミラノ(イタリア)→ フランクフルトマイン



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