17 日目 2000年10月3日 (火)
メキシコの旅を終えて USA に戻る。宿から空港へのタクシーが遠回りと言うか反対方向に行くので 2 人で騒ぐ。
なんだかんだで倍は取られたと思うがごたごたで金額が分らない!!
帰りもアエロメヒコ航空でアトランタへ、アトランタからフィラデルフィアはデルタ航空だ。
乗り継ぎは悪く 3 時間以上待って 午後 10 時過ぎにフィラデルフィアに着く。
ハーツのオフィスに行く。今度はシボレーだが車種は分らない。かなり大きい。
10 日間借りるが高くない。
オフィスを出るときは 夜中の 11 時過ぎだが、ここは去年やはりハーツを使って空港から出るのがとても簡単な
事が分っている。そしてモーテル 6 の場所も知っている。夜は危ないが町中だし一直線だから不安はない。
すぐに着く。 すぐに寝る。
今日の宿 | フィラデルフィア モーテル 6 | 6500円 二人 |
18 日目 2000年10月4日 (水)
決して安心な訳ではないのだが USA に戻って少し安心する。
フィラデルフィアには「立派な」トラム路線網がある。
昨年 “ 押さえている ” がごく一部だ。今回も一人では無いから観光を兼ねることが出来る市内で
昨年写さなかった部分をおさえる。
宿は空港を挟んで町と反対側だ。30 分かけてインターステートで中心部に行き駐車ビルに入れる。
リバティーベル、 一帯は世界遺産だ。
独立記念館
議長席
ここのトラムの形は好ましい。ボギーの箱がムカシの日本のようで可愛い。
コレはかつての主力 PCC カー
昼過ぎにボルチモアに向かう。 200 Km を越えるがインターステートだし今日は混んでいない。
途中で見かけたお化けカボチャ
ボルチモアのトラムはフィラデルフィアと異なり郊外に真っ直ぐ延びた鉄道線風で車体も郊外電車風だ。
30 Km 北の終点近くのハンプトンインにする。
中心部にもハンプトンインは有るが多分 15000 円程度ではないかなーーー 高級チェーンなのだ。
今日の宿 | ボルチモアハントバレー ハンプトンイン | 7000円 二人 |
郊外で安いとは言え “ 一流チェーン ” の内容だ
近くのスーパーで冷凍食品など仕入れる。冷蔵庫も電子レンジも何でもある
フルーツはモーテルのカウンターに並んでいるのを取ってくる。 タダだ!!
19 日目 2000年10月5日 (木)
中心部、オリオールズの球場の駐車場に入れる。トラムのカムデン停留所に出てまず北に向かう。
4 駅ほど写しながら移動、レキシントン駅から乗車して南に向かう。
駐車したオリオールズの球場を過ぎると海を渡って次はもう郊外だ。ちょっと写して引き返す。
球場近くは歴史を感じさせる港湾地区だ。
町はアフリカンが多い。50 % 以上と思うが確証は無い。
なんだかんだでお昼になってしまう。ピッツバーグに向かう。約 400 Km だ。
インターステート70 を間違えて 95 を進んでしまう。
1 時間近く走ったので戻るのはご免だ。西に行くのを南西に進んだので一般道を北西に進む。
何と途中に National Capital Trolley Museum なる施設がある。見ないわけにはいかない。
2.5 ドル払う。 1時半から 1 日一回の山中運転という。何と今 1 時 15 分だ!!
我々2 人と親子連れ、計 5 人だ。
インターステート 270 から 70 に進むが少し手前に 70 とほぼ並んで南側にヘリテージ道路、
つまり景勝道路 40 号が有るのでそちらで進む。
昨年もバーモント州で景勝道路があって一部紅葉もあってかなり良かった。
ここも田舎風でマアマアだが特に目立った景色は無かったように思う。
そして途中でインターステート70 に吸収される。
メリーランド州からペンシルベニア州に入る。
暗くなってきたし、夜大都会のピッツバーグで宿探しは大変なので 40 Km ほど手前のモンロービルに宿を取る。
今日の宿 | モンロービル レッドルーフイン | 5500円 二人 |
レッドルーフインも全国チェーンだが数は少ないと思う。中の下ぐらいのランクかな?
20 日目 2000年10月6日 (金)
ピッツバーグもボルチモアに似て町中を少し走ったら郊外に出て専用線を走る「郊外電車」だ。
今回は昨日までもそうだが知人を伴った “ 観光旅行 ” だ。町中だけを写す。
町全体を見渡すのにモノンガヒラ ケーブルカーで上に行く
画面左手で二本の川が合流してオハイオ川が始まる。二本の川の間の中州がダウンタウンだ。
周囲は小高い丘に囲まれてかなり複雑な地形だ。
昼前に一気に終わらせて、一気にインターステート 79 で州境沿いをエリー湖畔エリーに向けて真北に進む。
エリーまで 230 Km と出ている。
インターステート 80 号との交差手前で巨大なショッピングセンターが有るので探検を試みる。
客は半径 100 Km から集めるんだろうなーーー
チェーン店ウィンディーズで昼ご飯。5 ドルで食べきれない。
さらに進むとフランクリンという町でアップルフェストと垂れ幕が出る。インターステートから
約 30 Km 東に逸れるが斜めに北東に進んで斜めに北西で戻れる。
この辺りは中部大平原のように道が枡目ではない。都合の良い道が多い。
USA の田舎の祭りを味わう。映画「ピクニック」だ。
エリー湖畔に出る。一見、海だ。 「海岸」に沿ってトラムの町バッファローに向かう。
インターステート 90 が湖に沿って延びるがさらに湖岸寄りの州道 5 を進む。ニューヨーク州だ。
ここがニューヨーク州と想像するのは難しい。五大湖岸だもんなーーー
今日もバッファローまでは行けない。かなり手前ダンカークで泊まる。
今日の宿 | ダンカーク カムフォートイン | 5500円 二人 |
カムフォートインのチェーンは中の上かなーーー ここは内容が良いのに安い。
21 日目 2000年10月7日 (土)
朝、雪の予報が出てビックリ!!
モーテルはどこでもドーナツ、コーヒー等が朝置いてあるがここはさらにヨーグルト、玉子、
パンに塗るジャム、バター、ピーナッツバターなど色々ある。
珍しく踏切にひっかかる。とにかく貨物は長いーーーー 2 Km はあるかな?
バッファローの「バッファロー」
トラムは路線は一本線で 10 Km は無いかーーー
この建物の中をくぐるのが面白いので各方面から押さえる。
ナイアガラまで 30 Km だから当然押さえる。
車を置いて徒歩でカナダ側に行く。 国境のレインボウ橋
車に戻ってインターステート 190 サウスグランドアイランド橋から元来た道へーーー
途中まで同じ道を戻るので昨日の宿にしようと思ったが同じチェーンが手前 50 Km に有るので決める。
今日の宿 | ハンバーグ カムフォートイン | 7000円 二人 |
ハンバーグ カムフォートイン 7000 円
昨日とわずか 50 Km 違いでずいぶん値段が違う。
モーテルでウエルカムチョコレートは初めてと思う
去年美味しかったボブエヴァンスが隣なので行く。
美味しいが量が多すぎる!!
22 日目 2000年10月8日 (日)
今日初めて窓が凍る。エンジンをかけて溶かす。
州道、つまり田舎道を南に進む。 右側通行でなければ日本を走っている気分!
ずっと続いてニューヨーク州からペンシルベニア州へ
次第に周囲は雪が積もっているが道は何とか大丈夫!
ペンシルベニア州の景勝道路 6 号線、紅葉が “ 景勝 ” だがどうかな?
景勝道路内の「林業博物館」、ここは面白かった!
快適な 6 号を 450 Km 走ってスクラントンに着く。鉄道博物館とトラム博物館が有るがトラムは 4 時で閉館だ。
鉄道博物館だけ見る。
50 Km ほど南のヘーズルトンに宿をとる。
今日の宿 | ヘーズルトン モーテル ラマダ | 4500円 二人 |
ラマダチェーンは高級部類だがここはかなりの田舎だ。だから安いのか? 作りは立派!
5 ページ(10月8日)に進む
3 ページ(9月30日)に戻る